セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第1節 S.C.INTERNACIONAL JAPAN戦|プレビュー:

2024.04.30
2024年4月29日(月)U-13サッカーリーグ関⻄2024 ヤマトタケルリーグ 第1節
セレッソ大阪和歌山U-15 - S.C.INTERNACIONAL JAPAN
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2024 関西ヤマトタケルリーグ2部第1節vs S.C. INTERNACIONAL JAPAN U-15がフレスカ神戸人工芝第2グラウンドにて行われました。

待ちに待った開幕戦。チーム始動から約1ヶ月、積み上げてきた成果を発揮し、最高のスタートダッシュを切りたい試合です。
立ち上がりは試合前からの大雨により、ピッチには無数の水たまりができ、自分たちの取り組んできたサッカーが上手く出せません。
すると前半3分、ゴール前に蹴り込まれたロングボールがGKの前で止まり、シュートを左隅に流し込まれ早々に失点を許します。
その後は相手が多用してくるロングボールに対しても集中した対応をみせ、徐々に相手コートでのチャンスの数を増やします。
前半16分にはFWの竹内の相手の背後に抜けだし、ゴール右隅を狙いすましてシュートを放ちますが、わずか右にそれてゴールとはなりません。
続く前半27分には、相手のCBからボールを奪った村田が相手GKと一対一の局面を迎えますが、無情にもシュートは左に外れてしまいます。
このまま前半終了。

ハーフタイムにはボールが全く走らないピッチで、自分たちの武器を封じられた中、相手の土俵に乗り込んで正面からぶつかりに行くこと。こういう時のタフさと粘り強さで負けないことを確認しました。

後半も一進一退の攻防が続きます。
後半14分には左サイドの後藤からクロスをあげチャンスを演出するも、ゴールを決め切ることができません。
続く後半16分にも背後に抜け出した後藤がシュートを放つもの相手GKのセーブにあってしまいます。
我慢の時間帯もGK山口とDFラインの磯本、黒川を中心に体を張ってゴールに鍵をします。
しかし、後半24分には相手のセットプレーを上手く弾ききれず、自陣に溢れたところを詰められて追加点を奪われます。
試合はこのまま終了。0-2で悔しい敗戦となりました。

選手たちは初めてのシュチュエーションのなか、予測不能な動きをするボールと、相手が得意とするラフなロングボールとセットプレーによく対応しました。
ただ、バックラインの頑張りに対して応えて、前線では相手より点を取らなければならなかったです。
パスやドリブルを封じられたピッチで、自分達に足りなかったことに関してはよく反省し、次に同じシュチュエーションになったときに活かさなければなりません。
今節は負けてしまいましたが、シーズンを通して公式戦を行う度に、上手く、強く、賢くなれるようにどんな試合でも自分自身にトライすること。そして、結果を追い求めながら、最後には誰にも止められない圧倒的な個人が集まる集団になることを目指し、一年を闘い抜いて行きたいと思います。

本日は、お足元が悪い中、現地まで応援に駆けつけていただいた保護者の皆様、セレッソファミリーの皆様、会場を運営していただいたスタッフの方々、本当にありがとうございました。
引き続きあたたかい応援の程よろしくお願いします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ  田端 勇規)