セレッソ大阪スポーツクラブ

U-15女子リーグ関西(前期) 第4節 URANO.S KYOTO Girls U-15戦|プレビュー:

2024.04.30
2024年4月29日(月)JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西(前期) 第4節
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15 - URANO.S KYOTO Girls U-15
試合詳細 >
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本日、JFA U-15女子サッカーリーグ2024関西 第4節 URANO.S KYOTO Girls U-15戦が行われました。

前節から中一日というスケジュールもあり、メンバーを入れ替えながら戦ったゲームとなりました。
ゲームの入り方を確認し挑みましたが、前節同様に自分たちの入り方の悪さが目立つ立ち上がりとなりました。
URANO.S KYOTO Girls U-15は4-4-2というシステムでセレッソとマッチアップした形となりますが、守備になると4-4でブロックを形成し、しっかりと守備をしてきます。
それに対するセレッソは、自分たちがボールを保持する時間が長かったにも関わらず、パスミスや立ち位置の悪さから簡単にボールを失ってしまいます。
パスがズレることもあって攻撃に時間をかけてしまい相手がブロックを形成、慌ててしまい相手をよく観ずに構えているところボールを入れてしまうことが多く見受けられました。
そのような中、前半4分、右サイドで受けた林優明からのクロスを橋本が合わせます。打ったシュートはバーに当たり落ちてきますが押し込みに入ったセレッソの選手と相手選手の混戦となりそのままゴール。1-0とします。
その後も追加点を狙い、相手ブロックを崩しにかかりますが、なかなかシュートまでいくことができません。
前半14分、中央、林優明からのDFラインの背後に出したボールを山崎が受け、ゴールに流し込み2-0とします。
URANO.SもDFラインの背後にロングボールを入れるなど時間をかけずにセレッソゴールを狙ってきます。
前半26分、左サイド山下が仕掛けて、中に折り返したところを橋本が受けて得点。3-0で前半を終えます。

ハーフタイムには、ブロックを形成している相手をどうやって崩していくのか、テンポや距離感などを確認し、後半に挑みました。

後半は前半できていなかった前からアグレッシブにボールを追うことも意識し、テンポよくボールを動かしながら相手を崩していきます。
ゴール前までボールを持っていきますが、なかなかシュートを決めきれない時間帯が続きます。
前半に比べ、慌ててボールを前に入れることは少なくなりましたが、パスがズレる事が多く、チャンスを逃すシーンが多くありました。
後半65分、ようやく得点へ繋がります。CB西が相手FWに入るボールをインターセプト、酒本へ繋ぎます。ボールを受けた酒本は、西とワン・ツーで相手を抜きさりシュート。4-0と引き離します。
ロングボールからカウンターを受ける時もありましたが、CB寺田、西が声をかけギリギリのところでボールを奪います。
危うく失点か!?と思うようなシュートを打たれる時もありましたが、ゴール左隅に流れていきます。
追加点を奪えそうで奪えない時間帯もありましたが、決めきめれず。
4-0で試合終了となりました。

結果だけでみれば勝ち試合だったかもしれませんが、内容は決して納得のいくものではありません。
2戦連続でゲームの入りが悪かったこと、声をかけ自分たちで良い雰囲気を作る事ができていないことなど多くの課題が見つかりました。
日頃から練習のための練習ではなく、試合を意識した練習ができるように、選手と共に良い雰囲気を作りながら全員で戦っていきたいと思います。

本日はお忙しい中、応援に駆けつけていただいた、サポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。


(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15監督  関根 麻里)