7月29日(月)~31日(水)に、
「U-13 CEREZO CUP 2024」を開催しました。
U-13 CEREZO CUP は、将来を担うU-13選手のサッカー技術の向上と健全な心身の育成を目指し、併せて、Jリーグ育成組織のクラブ同士による対戦でより公式戦に近い大会にすることで、レベルの拮抗したゲームを提供することを目的としています。
11回目を迎えた今年も関東・東海・関西・中国・九州各地からJ リーグの下部組織のクラブで全12チーム集結。
12チームを2グループに分け、各グループ総当たりのリーグ戦を行い、その後、各グループの順位ごとにトーナメントを行い最終順位を決定しました。
舞洲日本ハム桜グラウンド(天然芝)・シャウエッセングラウンド(人工芝)で、優勝を目指して熱戦を繰り広げました。
決勝戦は、名古屋グランパス対ガンバ大阪の顔合わせ。
前半、一進一退の攻防が続いた後、名古屋グランパスが先制。さらにその直後にも追加点。
後半は落ち着いた試合運びで点を加え、4対1で名古屋グランパスが勝利し、3年連続優勝を飾りました。
準優勝のガンバ大阪
今大会優勝の名古屋グランパス
◆最終結果は こちら(PDF)また、今大会はU-13選手の育成だけでなく、ユース審判員育成にも取り組んでいます。
この試みは今回で3回目となり、大会参加チームのご協力をいただき、育成年代の審判員の方々に全試合の主審を担当していただきました。
プロフェッショナルレフェリーや国際審判員も帯同し、同じ志を持つユース審判員と考え方を伝え合うなどレベルアップを目指しました。
トップチーム選手がトレーニング後にグラウンドに顔を出してくれたりと、この大会ならではの光景が見られました。
喜田陽選手、北野颯太選手は、セレッソ大阪U-13選手に、夢や目標を持つことの素晴らしさや日々努力することの大切さを伝えてくれました。
参加クラブ 12チーム 【関東】鹿島アントラーズノルテ、大宮アルディージャ、川崎フロンターレ生田【東海】清水エスパルス、名古屋グランパス【関西】ガンバ大阪、セレッソ大阪、セレッソ大阪西、セレッソ大阪和歌山【中国】ファジアーノ岡山【九州】大分トリニータ、V・ファーレン長崎
鹿島アントラーズノルテ 大宮アルディージャ 川崎フロンターレ生田 清水エスパルス 名古屋グランパス ガンバ大阪 セレッソ大阪 セレッソ大阪西 セレッソ大阪和歌山 ファジアーノ岡山 大分トリニータ V・ファーレン長崎【セレッソ大阪U-13各カテゴリー監督の総評】今回の CEREZO CUP U-13 を通じて、より個人を強化する事、レベルの高い相手との対戦の中でより攻守において個人で局面を解決する事を求めました。
試合の中でトライ&エラーを繰り返す中で、少しずつ自分でなんとか局面を打開しようと変化する選手を見て、改めて素晴らしい相手に選手の力を引き上げてもらっているなと実感しています。
ピッチ外では、全国から CEREZO CUP に参加してくださったチームに感謝のおもてなしをしようというテーマで取り組みました。
選手達には感謝の気持ちをどのように表現できるのかを考えてもらいながら3日間過ごす中で、挨拶をしっかりする事、他チームと交流している姿が見られたり会場設営の手伝いなど彼らなりに思いを表現しようとしていました。
今年は舞洲開催ということで、トップチームの選手からの声かけや、交流もあり、選手達にとって刺激的な時間を過ごせました。
今後は、今回 CEREZO CUP で経験したことや、体感した事を更に選手の成長の糧となるように、意識して前進していきたいと思っております。
今大会に参加していただいた各チーム関係者の方々、いつも温かい応援とご支援いただいている保護者やハナサカクラブの皆さま、誠にありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。