セレッソ大阪スポーツクラブ

関西女子U-18 第4節 星翔高校戦|レビュー:

2024.07.20
2024年7月20日(土)U-18女子サッカーリーグ2024 関西1部 第4節
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18 7-2 星翔高校
試合詳細 >
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本日、U-18女子サッカーリーグ2024関西 1部リーグ 星翔高校戦が行われました。
ガールズU-18がスウェーデン遠征に行っている事もあり、中学生を主体としたメンバーで挑みました。

暑い中でのゲームでしたが、前からボールを奪いにいく姿勢や後ろからの攻撃参加が多く見られるゲームとなりました。
前半、前からプレッシングをするセレッソに対して、牽制しながら守備をする星翔高校。
相手が前からボールを積極的に追いかけてくるわけでもないのに慌ててしまい、パスがずれてしまったり相手の位置をよく見ずにパスを出してしまったりと簡単にボールを失ってしまいます。
それでも相手の背中を狙いながらゴール前までボールを運びチャンスを作りますが、なかなか最後のシュートを決めきれません。
そのような状態が続く中、自分たちの連携ミスから失点をしてしまいます。
立て続けに2失点をし0-2とされてしまいます。
前半終了間際に林優明がなんとか1点を返し、1-2で前半を終えます。

ハーフタイムには、守備の確認と攻撃の優先順位やフィニッシュに拘ることを確認し後半へ。

後半は、相手の背後を狙うアクションが前半に比べ多く見られるようになります。
立ち上がり早々、相手の背後へ抜け出した山﨑がゴールネットを揺らし、2-2と同点にし振り出しに戻します。
ここからこの得点を皮切りに得点を重ねます。
積極的に相手の背後を狙いながら攻撃を仕掛けるセレッソ。
後半はほとんど相手にチャンスらしいチャンスを作らせません。
相手が疲れてきたこともありましたが、後半だけで6得点し、結果7-2で試合終了となります。

0-2のビハインドから逆転勝利できたことは非常に大きく、選手にとって自信に繋がる部分もあるかと思います。
しかし、チームとしての課題、個人としての課題も見えたゲームとなりました。
個の技術や理解も含め拘りながらそれぞれが成長できるよう練習に取り組んでいきたいと思います。

本日は非常に暑い中、応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。


(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15監督 関根 麻里)