セレッソ大阪スポーツクラブ

関西女子U-18 第8節 大阪偕星学園高等学校戦|レビュー:

2024.07.26
2024年7月26日(金)U-18女子サッカーリーグ2024 関西1部 第8節
セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18 5-0 大阪偕星学園高等学校
試合詳細 >
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本日、U-18女子サッカーリーグ2024関西 1部リーグ 偕星高校戦が行われました。
スウェーデン遠征から帰国して間もない事もあり、前節に引き続き中学生を主体としたメンバーで挑みました。

ゲーム前ミーティングでは、前節うまくできなかったプレッシング、マークの受け渡し、攻撃の優先順位を確認しゲームに入りました。

前半、中央を使いながら相手の背後を狙い攻撃を仕掛けるセレッソに対し、中央突破をさせないよう集結し守備をする偕星高校。
相手が中央に集結しているにも関わらず中央に入れてしまい、同じような形でボールを失うことが多く見受けられました。
それでも前半は相手の背後への動きだしを積極的に行うことで、相手DFラインが下がりライン間にスペースができ、そのできたスペースにボランチがポジションを取ることで前向きでボールを受けることができ攻撃することができました。
1得点目は下高から縦にスルーパスが林優明に入り落ち着いてシュートを決めます。
2得点目は中盤で受けた下高がGKの位置を見てミドルシュート。
前半を2-0で終えます。

ハーフタイムには、相手が構えているからこそパスだけにならずに自分で運ぶことや幅を使うことで選択肢を持って攻撃することなどを確認し、後半へ。

後半、立ち上がり早々橋本が背後へ抜け出し3-0とし幸先のいい入り方をします。
ハーフタイムに確認したパスだけでなくボールを運び、相手が奪いに来たところで矢印を折るなど段々と自分たちのリズムを作っていきます。
相手との駆け引きも出てくるようになり、落ち着いてボールを動かすことができるようになっていきます。
相手DFラインとの駆け引きも出てきて中盤にスペースもでき始め、下高のミドルシュートで4-0とします。
さらに山崎が相手のクリアボールを拾い落ち着いてシュート、5-0で試合終了となりました。

大変気温も高く湿度もある中でのゲームとなりましたが、よく90分間走り戦ったゲームでした。
前節できなかった所がクリアになり、修正できた点は非常に良かったです。しかし、守備の部分や攻撃の部分に課題が見えた点もありました。
しっかり修正し理解を深めることで、一人一人の成長に繋げたいと思います。

本日は非常に暑い中、応援に駆けつけていただいたサポーターの皆様・保護者の皆様・関係者の皆様、誠にありがとうございました。

(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15監督 関根 麻里)