2023年6月3日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第6節
伊丹FC 1-4 セレッソ大阪U-15
試合詳細 >
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本日、 U -13サッカーリーグ 2023関西ヤマトタケルリーグ第6節 伊丹FC戦が舞洲人工芝で行われました。
嵐が過ぎ去り、初夏を感じさせる暑さの中でセレッソ大阪ボールのキックオフで試合が始まります。
相手は、3-3-3-1のシステムで中央に厚みをかけて守ってきます。
しかし、開始わずか40秒です。
失わないようにボールを前線へ繋いで行き、ボールを受けてからドリブルで仕掛けていった藤原の右サイドからのクロスを最後は伊東が左足で合わせて先制点を奪います。
その後も、相手コート内でプレーする時間が増え、ゴール近くまで行きますが後ろに守備を固めている相手を崩しきれない時間が続きます。
そんな中14分のことでした。中央でボールを受けた藤原が、すかさずにFWの大田へ縦パスを通し、タイミング良く追い越してきた竹添へと繋ぎそのまま竹添がゴール左隅に流し込み、2点目の追加点を挙げます。
このままテンポよくボールを動かして、ゴールへと向かいたいセレッソ大阪ですが、ボールの動きにテンポがなくなり、中々相手陣内深くまで侵入することが出来ません。
このまま前半終了かと思った29分のことでした。コーナーからのボールを山本がヘディングで合わせて一度は相手GKに弾かれますが、そのこぼれ球を大田がきっちり決めて3点目を取ります。
そのまま前半が終了。
ハーフタイムでは、もっと相手の背中でボールを受けることの意識、相手CBを攻撃しにいくことを共有し後半に入ります。
後半も、相手陣内でのプレーが続きシュート数も10本以上打ちますが、ほとんどのシュートがキーパーの正面に打ってしまい決め切ることが出来ません。
中々ゴールを奪えない時間が続きますが、58分、後半から入った篠原のサイドでの突破から中へ鋭いクロスが相手のクリアミスを誘い、それがそのままゴールネットを揺らしオウンゴールとなります。
しかし、その3分後に相手陣内で奪われたボールを素早く全線へ蹴られ、後半交代で入ったCB玄と相手FWの選手が入れ替わってしまいGKとの1対1を決められてしまい失点をしてしまいます。
そして試合はそのまま終了。
結果は4-1という結果になりましたが、もっと圧倒できる試合ができたのではないか。
最後のフィニッシュのところで決め切る、そこにこだわる。
そして最後まで隙を与えず戦い抜ける力を付けていく。
この試合で出た課題を次のゲームに繋げていきたいと思います。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。
次節も熱いご声援を宜しくお願いいたします。
セレッソ大阪U-15 コーチ
石川 龍太