2024年11月30日（土）U-13サッカーリーグ関⻄2024 ヤマトタケルリーグ 第18節
セレッソ大阪U-15　3-2　セレッソ大阪西U-15
試合詳細 >
------
本日、U-13サッカーリーグ 2024 関西ヤマトタケル1部リーグ第18節 セレッソ大阪西U-13戦が奈良フットボールセンターで行われました。

試合開始からボールを保持し主導権を奪いにいきたいところでしたが、前線から圧力をかけてくる相手に対してボールをうまく運べず、試合を優位に進めることが出来ません。ポジションを取るだけになり、運動量が少なく相手の守備が狙いやすい状況を作ってしまい、相手が前向きでボールを奪うシーンが多くゴール前まで運ばれピンチを迎えるシーンが多くありますが、ゴール前で身体を張ってゴールを守ります。
しかし25分ボールの失い方が悪く相手チームに素早くゴール前に運ばれ失点してしまい0-1で前半を終了します。

ハーフタイムに前半の修正と絶対に逆転することを確認し後半に挑みます。

後半開始からも相手に攻め込まれる時間が続き、相手チームのプレスを回避できず、失い方が悪くピンチを招きます。
失点はせずになんとか耐えながら自分たちのリズムに戻そうとしますが、うまく試合を運ぶことができず45分にまたも失い方が悪くカウンターから失点してしまい0−2となります。相手チームに優位に試合を進められますが、50分に選手交代をしリズムを変え攻撃に出ます。
残り時間10分、この交代で出た北田、髙田、山本が大きくリズムを変え攻撃にかかる時間が多くなると、57分に大迫がコート中央、ゴールから20m付近に溢れてきたボールをワンタッチ左足シュート。
そのシュートはそのままゴールに吸い込まれ1-2とします。得点後、全体の攻撃の意識が増すと58分ゴール前で足立がが左足で放ったシュートは相手GKに弾かれますが北田が押し込み同点とします。残り時間が少ない中、このチームらしい攻守においてアグレッシブなプレーが多くなり60＋1分には、右サイドでボールを受けた足立がキックフェイントから相手を交わし左足でゴールを奪い逆転に成功し3-2で試合終了となりました。

今節で2024ヤマトタケルリーグの全日程が終了し、13勝5分0敗の2位という結果でした。
今シーズン通して無敗でリーグ戦を終え、それに加えフェアプレー賞も受賞しました。
順位は２位だったのですが素晴らしい結果だったと思います。

選手たちはこのリーグ戦を通して大きく成長してくれました。しかしまだまだ課題が多く様々なことにチャレンジしていかなくてはいけません。
今シーズンも残りわずかとなりましたがしっかりと課題に取り組み日々成長できるようにしていきたいです。

保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、本日も応援ありがとうございました。


（セレッソ大阪U-15コーチ　池田昌弘）