セレッソ大阪スポーツクラブ

ハナサカブログ

日本クラブユースU-15 ノックアウトステージ ラウンド32 ジェフユナイテッド千葉U-15戦|レビュー:

2021.08.20
2021年8月19日(木)第36回日本クラブユースサッカー選手権大会 U-15 ノックアウトステージ ラウンド32
セレッソ大阪西U-15 2-2 ジェフユナイテッド千葉U-15
試合詳細 >
------
本日、第36回 日本クラブユースサッカー選手権(U–15)大会  ラウンド32 ジェフユナイテッド千葉U–15戦が中札内交流の杜Bで行われました。

試合は開始から動きます。
4分、 中山が相手ペナルティエリア内で相手DFを剥がしシュートを放つ と一度は相手GKに弾かれますが、こぼれたボールを阿部がヒールでネットを揺らし幸先良く先制点を 奪います。
この勢いのままゲームを支配したいところでしたが、 ポジションを変えながらボールを動かし上手く立ち位置を外してく る相手に対し、決定的なチャンスは作らせないものの、 ボールを握られる我慢の時間帯が続き前半が終了します。

後半に入ると、 方向を変えながら丁寧にボールを動かし徐々に主導権を握ります。
50分、 相手DFと中盤のライン間で中山がボールを引き出し左サイド首藤 にボールが渡ると、ドリブルで相手を置き去りにし最後は冷静にゴール右隅に流し込み 、貴重な追加点を奪います。
その後も3点目を奪いゲームを終わらせたいところでしたが54分 、自陣ゴール前に送られた浮き球に対し、 相手FWに一瞬のタイミングで外され足先で打たれたシュートを一 度はGK小林が防ぐものの、こぼれ球を決められ1ー2となります。

その後は一進一退の攻防が続き、このまま試合終了かと思われた69分、 自陣左サイドからのクロスに頭で合わされ土壇場で同点に追いつか れそのままタイムアップ。

PK戦へと突入します。こちらが1人止められたのに対し相手キッカー5人全員に決められ 試合終了。
この結果、ラウンド32での悔しい敗退となりました。


1試合を通して攻守において足が重く、コンディション含め厳しい試合となりました。
その中でも選手達は過密日程の中、最後までひたむきに全力でプレーしてくれました。
今大会の結果を真摯に受け止め、この悔しい思いをこれからの成長の糧にしていきたいと思います。

コロナ禍の厳しい社会情勢の中、大会を開催するにあたり、ご支援とご協力いただきました、たくさんの関係者の皆様にこの場をお借り致しまして感謝申し上げ ます。



本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、 温かいご声援ありがとうございました。



セレッソ大阪西U−15コーチ 金 永洙