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関西サンライズリーグ1部 第3節 京都サンガF.C.U-15戦|レビュー:

2023.03.18
2023年3月18日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2023 関西サンライズリーグ1部 第3節
セレッソ大阪U-15 1-2 京都サンガF.C.U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ 2023サンライズリーグ 第3節京都サンガF.C.U-15戦が奈良県フットボールセンターで行われました。

試合開始から中盤でブロックを敷いた相手に対して、ボールを保持するものの効果的なパスが入らず攻めあぐねるシーンが続きます。
逆にこちらの縦に入れるパスを狙われてしまい、ショートカウンターを受ける場面もありますが、相手の精度にも助けられて事なきを得ます。
そんな中前半19分、ゴール中央25m程の距離からのFKのチャンスを得ると、キッカーの手嶋が直接狙います。非常に良いコースにボールが飛びますが、シュートはクロスバーを叩きます。
29分にはCKのこぼれ球を、尾嵜がダイレクトでシュート。抑えの効いた鋭いシュートでしたが、これはカバーに入ったDFにブロックされてしまいます。
終盤、ロングボールでDF背後を突かれてしまいペナルティエリア内からシュートを打たれてしまいますが、この場面はGK坂田が正面でキャッチし、ピンチを逃れます。

前半を0-0で折り返すと、後半も立ち上がりから攻勢にでます。前半とは変わり前からプレッシャーを掛けてきた相手をうまく剥がしテンポ良く繋ぐ場面が増えてきます。
しかし52分、自陣右サイドを突破されるとペナルティエリア内に切り込まれ、角度のないところからグラウンダーのクロスを送られます。これをニアサイドで合わされ失点。先制点を奪われてしまいます。
1点を返したいセレッソは57分、手嶋が中盤からボールを運びプレッシャーにきた相手選手をかわしたところで増井にラストパス。パスを受けた増井が最終ラインを抜け出し絶好のチャンスを迎えますが、シュートを打つのに少し時間がかかってしまいシュートはDFにブロックされてしまいます。
58分には永添に代わり内海を入れて攻勢を強めます。
1点を返そうと攻勢を強めた中、63分には再び右サイドの突破を許し自陣深くまで切り込まれると、中央のFWへパスを送られてしまいます。右足で撃たれた強烈なシュートがゴールネットを突き刺し、ここにきて非常に痛い追加点を許してしまいます。
なんとか得点を決めたいセレッソは松本、田川、姜とフレッシュな選手を送り出し、逆転を狙い攻め込みます。
すると74分でした。中盤でボールを奪った手嶋から増井、増井から再び手嶋に渡りペナルティエリア手前から左足で強烈なシュートを放ちます。これがゴール右隅に決まり、1点を返します。
79分には再び手嶋がミドルシュートを放ちますが、ここは相手GKのファインセーブに止められてしまい同点とはなりません。
最後まで相手ゴールに迫りましたが固い守りを崩しきれずにタイムアップ。
1-2のスコアで敗れ、勝ち点3を得る事は出来ませんでした。
この試合、中盤からアタッキングサードに入ったところでの精度を欠いてしまいボールを失ってしまう場面が多くありました。いかなる状況や局面においても冷静に技術を発揮できるように、引き続き普段のトレーニングで精度を高めていきます。

本日も遠方での試合開催にも関わらず、保護者の皆様、関係者の皆様、最後まで温かい声援をありがとうございました。
残念ながら勝利を掴む事は出来ませんでしたが、中2日で開催される次節FCフレスカ神戸との試合に向けて全員で準備していきたいと思います。



セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 相澤貴志