2023年9月16日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第10節
セレッソ大阪U-15 3-0 神戸FC
試合詳細 >
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U -13サッカーリーグ 2023関西ヤマトタケルリーグ第10節 神戸FC戦が桃源郷運動公園で行われました。
長い中断期間を経て後期リーグが再開しました。まだまだ残暑が残り本日も猛暑の中での試合、前半で勝負を決めるつもりで立ち上がり入っていきたいところでしたが、選手達の動きが悪く、パスミスも続き、なかなか試合に入っていくことができず、相手に攻め込まれるシーンが目立ちます。それでも徐々にボールを失わないように前進していき、シュートまでいくシーンが増え始めると、上手くサイドチェンジを使い相手を揺さぶる攻撃も増えていきます。すると10分にバイタルエリアで受けた榊原がゴールへ持ち出しミドルシュートを放ちます。しかしこれは惜しくもクロスバーをかすめ得点にはなりません。しかし自分達で攻撃のかたちを作り出し、フィニッシュまで持って行くシーンが増え始めると28分、コーナーのチャンスを米山のボールを榊原がヘディングで合わせ1点目を奪います。
前半はそのまま終了。
ハーフタイムには、パスミスを失くすためにしっかり相手を見て選べるところにボール置くこと、パスをずらさないこと、それから奪ったボールをまずは慌てず大事に失わないようにする。
守備のところではどこへボールを入れさせるか、そこに入った時にスイッチを入れてボールを強く奪いに行くということを全員で確認して後半へ送り出します。
後半に入りテンポよくボールを繋ぎ前進していくと後半から入った紙谷、李がタイミングよく抜け出しチャンスを作ります。
そして50分、右サイドの眞木がコート中央でボールを受け前へ持ち出すと、李がこれにタイミングよく相手CBの背後へ抜け出しボールを受けそのままゴールサイドネットへ流し込み2点目を取ります。
57分には、またも眞木が魅せます。ペナルティエリア付近でこぼれたボールを自ら相手DFを交わしてゴールニアサイドへ豪華なシュートを決めて3点目を挙げます。
試合終了間際には、紙谷が左サイドで仕掛けペナルティエリア内に侵入しPKを獲得します。これを自ら蹴りますが、これはGKに止められてしまい追加点とはなりませんでした。
試合はそのまま終了。
この試合を通してまだまだ相手を圧倒する確かな技術、試合への入って行き方等、まだまだ課題が多く残る試合となりました。これをプラスに捉え、日常の基準を上げてまた日々のトレーニングに励みたいと思います。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。
次節も熱いご声援を宜しくお願いいたします。
セレッソ大阪U-15 コーチ 石川 龍太