セレッソ大阪スポーツクラブ

ハナサカブログ

夢セレ② 〜休止期間中だからこそ出来たこと〜

2020.05.27
新型コロナウイルスの影響により、トップチームはリーグ戦が延期中、アカデミーは活動休止の日々が続いています。
そんな今だからこそ実現した夢先生のセレッソ版「夢セレ」。

まだまだ色んな「先生」がセレッソの未来を創るアカデミー選手たちのために、普段は聞けない貴重な話をしてくれました。


5/16 U-12/U-11 × 瀬古歩夢選手・藤本康太アンバサダー 『ハナサカクラブの支援があったからこそ』
ハナサカクラブのご支援で、ジュニア時代から海外遠征を経験していた瀬古選手。「みんながいい環境でサッカーできてるのは、親の助けやハナサカクラブの応援があるからこそ。
だから感謝の気持ちを忘れないでほしい、自分もセレッソに恩返ししようという気持ちでやっている」と同じハナサカクラブで育ってきた瀬古選手だからこその話をしてくれました。積極的に楽しんだジュニアの選手、最後は、自分たちが用意した応援メッセージで、瀬古選手に逆エールを送りました。




 

5/17 和U-13 × 柿谷曜一朗選手 『海外へ行って思ったこと』
「バーゼルでリーグ優勝して、街でのパレードに参加した時、素直にセレッソでこれをやりたいと思った」という柿谷選手。でも実はプロになった年、アーセナルやインテルに練習参加に行かせてもらったのが、海外でサッカーをやる自分を思い描いていなかったがために、自分の気持ちにブレーキがかかってしまった失敗談がありました。
「夢は大きければ大きい方がいい。この活動休止期間は、もっと夢を膨らませて、もっと夢に近づくために、もっと現実的に今できることをやってほしい」そう教えてくれました。


 


5/19 西U-13 × 柿谷曜一朗選手『ガンバには絶対負けんといて欲しい』
「俺はセレッソのことが大好きで、この先もセレッソでみんながプロになるのを待ってる。この中から1人でも多く俺の8番を獲りに来て欲しい、俺に憧れなくてもいいけど、でもセレッソでやるんやったら8番が一番かっこいいで?絶対。で、海外行くんやったらそこから行ってほしい。俺の思いはセレッソでしっかり活躍して欲しい」
「俺の場合は4歳からずっとセレッソなんで。ユース年代からプロになるまで、ほぼガンバに勝ったことなくて。俺の下の蛍の代ぐらいからガンバに勝てるようになっていって、めっちゃ嬉しくて。
今日の子らには、もうガンバには絶対負けんといて欲しい。俺らはずっと恥ずかしい思いしてたから、もう今から育ってくる子らには、ガンバにセレッソはめちゃくちゃ強いと思わせて欲しい。俺らが負け越しをゼロにするから、その後はずっと勝ち続けてくれるように、今からガンバにだけは勝ち癖をつけといてほしい。ほんまにお願いする。」

柿谷選手のセレッソへの思いに、選手のみんなが瞬きもせずに聞き入る、現役の「8番」からセレッソ愛を植え付けられる、そんな熱い回になりました。


 

5/20 堺アカデミー × 都倉賢選手 『逆境に立ち向かうメンタル』
「うまくいけば嬉しいし、失敗すれば悔しい。試合に出られない時、悔しいとかムカつくのは、自分がそれだけサッカーに対して真剣に向き合っているということ。その気持ちを忘れる必要はないけど、ふてくされたりショボンとしたままプレーをして得する人がいるのか?誰も得しないことを、みんなが一番真剣に向き合ってるサッカーでしてしまわないように」するコツ、”アンガーマネジメント“を伝授してくれました。
「感情は3秒ガマン。もしそう思っちゃったら深呼吸しよう。」とても理論的で役立つ話を教えてもらうことができました。