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ハナサカブログ

関西サンライズリーグ1部 第11節 ディアブロッサ高田U-15戦|レビュー:

2020.10.19
2020年10月18日(日)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2020 関西サンライズリーグ1部 第11節
セレッソ大阪U-15 3-3 ディアブロッサ高田U-15
試合詳細 >
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サンライズリーグ最終節、ディアブロッサ高田FCU-15戦がダイセル播磨光都 第3サッカー場で行われました。
攻守における狙いを確認しゲームに入ると予測を持った良い出足を見せます。クリアボールやセカンドボールに対する反応が早くオフェンスにつなげる場面が多くみられます。しかし13分、自陣左サイドをワイドに使われクロスを上げられると中での処理を誤ったこぼれ球を押し込まれ先制を許します。最終ラインを高く設定してくる相手に対して駆け引きを続けると若松が決定的なチャンスを迎えますがものにできません。終盤には前への強度の高いプレスを受け、中盤で回収されてゴール前まで運ばれる回数が増えますが全員で集中して守り0-1で折り返します。
後半はより判断スピードを上げシンプルに背後を狙っていきますが球際の部分で少しずつ後手を踏むと53分、スローインの流れから右サイドを深く突破されると一旦対応しますがペナルティエリアすぐ外にこぼれたところを豪快に決められ0-2となります。それでも55分、皿良のCKから北浦が頭で決めて2-1とします。その後はお互いに中盤で激しく奪い合いながら前線にシンプルに素早くフィードすることで落ち着きどころのない展開となります。時間が流れていく中で75分、右サイド深い位置からの仲井のスローインをゴール前で相手を背負って受けた千葉が素早い反転から右足を振り抜き同点とします。勢いを持ちたいところですが直後の76分に右サイドを縦に仕掛けられクロスを入れられるとファーサイドで合わされ3-2と逆転されます。それでも最後までゴールを目指すと79分、皿良のCKから中央で千葉が決めて3-3とします。ゲームはそのまま終了しました。
常に追いかける展開の苦しい中、ゲームのテンションを下げずに追いついた点は良かったと思います。しかし要所で相手に上回られた部分もあるのが事実です。課題を受け止めまた日常から多くを得られるように励みたいと思います。

最後になりますが厳しい社会情勢で様々な制約がある中、多くの方々のご尽力のおかげでサンライズリーグ を戦うことができました。我々セレッソ大阪U-15としましても多くのものを得ることができました。深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
引き続き高円宮杯関西POもよろしくお願い申し上げます。


(セレッソ大阪U-15コーチ 小松 塁)