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ハナサカブログ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第8節 ジュビロ磐田U-18戦|レビュー:

2021.10.24
2021年10月23日(土)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 第8節
セレッソ大阪U-18 2-1 ジュビロ磐田U-18
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 WEST 第8節 ジュビロ磐田U-18戦が舞洲天然芝グラウンドで行われました。

メンバーは前節から3名変更があり、小河、皿良、 石渡がスタートから出場となりました。
試合は開始早々から自分たちのリズムでパスを繋ぎ、 中盤で前を向くとDFの背後をつき、 決定的なチャンスを作り出します。
前半5分、 北野のパスに反応し抜け出した小河がシュートをゴールに流し込み 、早い時間で先制することに成功します。
前半20分には右サイドで仕掛けた木下のドリブルが相手DFのフ ァウルを誘い、右サイドPA付近の良い位置でFKを獲得します。
このFK、キッカーは皿良。 左足でゴール前に絶妙なボールを送ると、 このボールに北野が頭で合わせてゴール。追加点を奪います。

その後もさらに点差を広げようと相手を攻め続けますが、岡澤、 小河のシュートがたて続けにバーを叩くなど、 あと少しのところを決め切ることが出来ません。
チャンスを作り出しながら決め切ることができず、2- 0のままハーフタイムを迎えます。

後半序盤から流れは一転します。 相手はシンプルにサイドバック裏のスペースに長いボールを送り、 そこを起点にサイドからの攻撃を繰り返してきます。
左サイドからのクロスで、 何度か非常に危険な状況を作られますが、 ここは最後のところでDFが体を寄せてボールを枠に飛ばさせません。
しかし後半18分、 左サイドからのCKをニアでピンポイントで合わされてしまい失点 。1点を返されてしまいます。
そこからは相手の前線からの徹底したプレスでなかなか中盤で前を 向かせてもらうことが出来ず、 横パスやバックパスが増えてしまい、 なかなか思うようにチャンスを作り出すことが出来ません。
そんな中、 後半36分DFライン裏に向け出した北野がGKをもかわし、 無人のゴールにシュートを放ちます。 しかしここは必死でカバーに戻った相手DFにクリアーされてしま い追加点を奪うことが出来ませんでした。 非常に惜しい場面でした。

その後相手はロングボールを中心に攻撃を仕掛けてきましたが、 途中出場の児島を中心に空中戦で競り負けず、 最後まで1点を守り抜きタイムアップ。
ホームでの初勝利、前節に続く連勝を飾ることが出来ました。


大会関係者の皆様、 安心安全な試合運営をいつもありがとうございます。


そして残念ながら今節のホーム舞洲での試合も無観客での開催とな りましたが、弾幕等でホームの雰囲気を作っていただき、 選手たちも心強かったことと思います。
サポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、いつもご支援、 暖かいご声援を本当にありがとうございます。
今節も勝利を掴むことが出来ましたが、 まだまだ曖昧なプレーも多く、数多くあったチャンスを決め切る、 流れが悪い時にどうしていくかなど課題が多くあることも確かです 。

個々がより精度を高め、来週も勝利を掴むことができるように、 また1週間全員でいい準備をしていきたいと思います。