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ハナサカブログ

ヤマトタケルリーグ2部 第5節 CANARINHO FC RIO戦|レビュー:

2023.05.20
2023年5月20日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2023 ヤマトタケルリーグ 第5節
セレッソ大阪和歌山U-15 2-2 CANARINHO FC RIO
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2023 関西ヤマトタケルリーグ2部 第5節 CANARINHO FC RIOが鶴見緑地第2球技場にて行われました。
多くの観客に見守られた中、試合は相手チームのキックオフから始まりました。

試合の序盤は技術で打って出るセレッソのペースで試合が進みます。
前半6分には中村璃、増田、岩本の小刻みなパスワークから中央を突破し、ボールは前線で待ち構えたエスペダルのもとへ。ドリブルで相手を抜き去り、放ったシュートはニアポストを力強く叩きますが、こぼれたところに山本が詰めて先制点を奪います。
しかし、暑さで足が止まり始めたところから徐々に歯車が噛み合わない時間が生まれます。
前半22分には相手にサイドを突破され、ボールは自陣中央へ。ボールがこぼれたところに相手選手が先に反応し25mのロングシュートを放たれます。このシュートがゴールキーパー津田の頭上を超え1-1と振り出しに戻されてしまいます。
ハーフタイムでは選手各々が誰かに任せず、自分自身で試合の流れを変えることと、ボールを持っていない選手がパスを出せるタイミングには受ける準備を終わらせておくことを話しました。

意気込みよく後半に向かったのも束の間、後半9分にはセットプレーのこぼれ球を相手に押し込まれ1-2と相手にリードを許してしまいます。
ここから、後半途中出場の選手たちが相手に猛攻を仕掛けます。
吉田眞や久木山が再三決定的なチャンスを作りますが、今季初めての追いかける展開に焦りが生じ、ゴールネットを揺らすことができません。
しかし後半23分には、久木山が30mの直接フリーキックをゴール左上に叩き込み2-2と同点に追いつきます。
終盤にも山口が相手ゴールキーパーとの一対一の決定機を迎えますが、ゴールを決めることができずタイムアップ。結果は2-2の同点となりました。

今節は応援してくださる皆様や、結果を楽しみにしてくださっている方々のご期待に添うことができませんでした。
今回の結果を必ず自分たちの成長に繋げ、見ている人をワクワクさせるような選手になれるよう、今一度技術に向き合っていきたいと思います。
次節も応援のほど宜しくお願い致します。



(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)