ハナサカブログ
日本クラブユース選手権大会関西予選 ヴィッセル神戸U-18戦｜レビュー：
2023.06.08
2023年6月7日（水）第47回日本クラブユースサッカー選手権 （U-18) 大会関西地区予選
セレッソ大阪U-18 4-2 ヴィッセル神戸U-18
試合詳細 >
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本日、第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会関西地区予選 ヴィッセル神戸U-18戦が行われました。
セレッソの攻撃で試合が始まります。中央を絞ってくる相手に対しタイミング良くボールを受けながら攻撃します。
ボールを失った際にもすぐにプレスをかけ、主導権を奪いにいきます。
相手は幅広くピッチを使い攻撃を仕掛けます。戦術的配置から数的優位を利用し攻撃を仕掛けてきますが、こちらは集中した対応を見せます。
中盤選手の的確な予測で相手の攻撃の目を潰します。
前半4分、相手のビルドアップをMFエレハクがボールを奪います。ゴール前に走り出したFW小野田へボールを送ります。このプレーで相手DFからファールを受けFKを得ます。
FW皿良の狙い済ましたキックは相手の壁にブロックされ得点とはなりません。
続く11分には左サイドをテクニカルなドリブルで突破したDF伏見が、ゴール前にクロスを上げます。ボールをコントロールしたFW皿良がボレーシュートを放ちます。
溢れたボールをFW小野田が詰めますが相手DFに阻まれ得点とはなりません。
その後も攻撃を仕掛けます。GK青谷から相手MFの背中を伺うFW皿良への配球、背後に走るFW小野田への配球で相手の守備を揺さぶります。
そして前半20分、右サイドで攻撃を仕掛け一度はボールを失いますが、速いプレスでボールを奪い返します。速いタイミングでMF平山がゴール前FW小野田へグラウンダークロスを配球します。
相手DFのクリアボールを皿良が拾い攻撃を仕掛け、MF阿部が粘ったボールをDF伏見がミドルシュートを放ちゴールを奪います。
得点を奪ったセレッソは攻撃を続け、守備でも速い予測でボールを奪いにいきます。嫌がるヴィッセルはロングボールを織り交ぜた攻撃を展開します。
ロングボールに対してのセカンドボールの攻防で徐々に相手がボールを拾い対応が遅れ出します。前半35分には不用意なファールからFKを与え失点を喫します。
その後試合は膠着状態となり、前半が終了します。
ハーフタイムにはセットプレーの確認。攻撃では時間の基準を高め、プレーを早める事を確認し後半に入ります。
後半も相手の攻撃に対して積極的にプレスをかけます。
後半6分、MFエレハクの果敢なプレスから後半から出場したMF安藤が左サイドでボールを奪いFW小野田へ。FW小野田から右サイドに走り込むFW皿良にボールを送ります。
FW皿良の正確なコントロールから冷静に相手GKを見てゴールに流し込みゴールを奪います。
ここから一気に追加点を奪い試合を決めたい所ですが、不用意なパスミスをし1vs1の場面を作られます。ここはGK青谷が阻止し難を逃れます。
危険な場面を守ったセレッソ大阪U-18にすぐにチャンス訪れます。相手陣地中央MFエレハクから右サイドを上がっていたDF白濱へ。
DF白濱はファーサイドで待つFW首藤へクロスを配球します。FW首藤の巧みに合わせたインサイドボレーはゴールに吸い込まれ追加点を奪い、3-1とします。
その後、前半から果敢に守備でも対応している選手達は徐々に運動量が落ち始めます。攻撃では見る作業が減り、次のプレーに移るまでの時間を要しボールロストが増え出します。
守備でも奪った後のプレス、予測が少しずつ遅れ始めます。後半34分にはボールを受ける相手に食いつき背後破られます。自陣エリア内深くまでドリブルを許しクロスを配球されます。
冷静にボールをコントロールされ失点を喫します。
相手は続けて攻撃を仕掛けます。ロングスローやFK、CKと圧力を強めます。しかし最後の局面では何とか相手にプレーさせず得点を許しません。
そして後半ロスタイム。FKを跳ね返しカウンターを仕掛けます。FW首藤 MF佐野 MF安藤 FW小野田が一気に駆け上がります。
FW小野田が相手ペナルティエリア付近までボールを運びます。そのままドリブル突破を仕掛けますが相手DFに対応されます。
しかし溢れたボールをMF佐野がシュート、GKにセーブされますがFW小野田が詰めてゴールを奪い4-2とします。
その後のロスタイムも集中した対応で試合終了となりました。
今節も非常にタフな試合を戦い抜いた選手達。耐えるべき時を耐える。謙虚に、誠実にすべき事をする。その積み重ねでチャンスは訪れる。
非常に学びのある1試合になったと感じています。次節も中3日での連戦となります。
指導者、選手共に課題を受け止めて次の試合に向かいます。保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、本日は応援ありがとうございました。
セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 稲田康志
セレッソ大阪U-18 4-2 ヴィッセル神戸U-18
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本日、第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会関西地区予選 ヴィッセル神戸U-18戦が行われました。
セレッソの攻撃で試合が始まります。中央を絞ってくる相手に対しタイミング良くボールを受けながら攻撃します。
ボールを失った際にもすぐにプレスをかけ、主導権を奪いにいきます。
相手は幅広くピッチを使い攻撃を仕掛けます。戦術的配置から数的優位を利用し攻撃を仕掛けてきますが、こちらは集中した対応を見せます。
中盤選手の的確な予測で相手の攻撃の目を潰します。
前半4分、相手のビルドアップをMFエレハクがボールを奪います。ゴール前に走り出したFW小野田へボールを送ります。このプレーで相手DFからファールを受けFKを得ます。
FW皿良の狙い済ましたキックは相手の壁にブロックされ得点とはなりません。
続く11分には左サイドをテクニカルなドリブルで突破したDF伏見が、ゴール前にクロスを上げます。ボールをコントロールしたFW皿良がボレーシュートを放ちます。
溢れたボールをFW小野田が詰めますが相手DFに阻まれ得点とはなりません。
その後も攻撃を仕掛けます。GK青谷から相手MFの背中を伺うFW皿良への配球、背後に走るFW小野田への配球で相手の守備を揺さぶります。
そして前半20分、右サイドで攻撃を仕掛け一度はボールを失いますが、速いプレスでボールを奪い返します。速いタイミングでMF平山がゴール前FW小野田へグラウンダークロスを配球します。
相手DFのクリアボールを皿良が拾い攻撃を仕掛け、MF阿部が粘ったボールをDF伏見がミドルシュートを放ちゴールを奪います。
得点を奪ったセレッソは攻撃を続け、守備でも速い予測でボールを奪いにいきます。嫌がるヴィッセルはロングボールを織り交ぜた攻撃を展開します。
ロングボールに対してのセカンドボールの攻防で徐々に相手がボールを拾い対応が遅れ出します。前半35分には不用意なファールからFKを与え失点を喫します。
その後試合は膠着状態となり、前半が終了します。
ハーフタイムにはセットプレーの確認。攻撃では時間の基準を高め、プレーを早める事を確認し後半に入ります。
後半も相手の攻撃に対して積極的にプレスをかけます。
後半6分、MFエレハクの果敢なプレスから後半から出場したMF安藤が左サイドでボールを奪いFW小野田へ。FW小野田から右サイドに走り込むFW皿良にボールを送ります。
FW皿良の正確なコントロールから冷静に相手GKを見てゴールに流し込みゴールを奪います。
ここから一気に追加点を奪い試合を決めたい所ですが、不用意なパスミスをし1vs1の場面を作られます。ここはGK青谷が阻止し難を逃れます。
危険な場面を守ったセレッソ大阪U-18にすぐにチャンス訪れます。相手陣地中央MFエレハクから右サイドを上がっていたDF白濱へ。
DF白濱はファーサイドで待つFW首藤へクロスを配球します。FW首藤の巧みに合わせたインサイドボレーはゴールに吸い込まれ追加点を奪い、3-1とします。
その後、前半から果敢に守備でも対応している選手達は徐々に運動量が落ち始めます。攻撃では見る作業が減り、次のプレーに移るまでの時間を要しボールロストが増え出します。
守備でも奪った後のプレス、予測が少しずつ遅れ始めます。後半34分にはボールを受ける相手に食いつき背後破られます。自陣エリア内深くまでドリブルを許しクロスを配球されます。
冷静にボールをコントロールされ失点を喫します。
相手は続けて攻撃を仕掛けます。ロングスローやFK、CKと圧力を強めます。しかし最後の局面では何とか相手にプレーさせず得点を許しません。
そして後半ロスタイム。FKを跳ね返しカウンターを仕掛けます。FW首藤 MF佐野 MF安藤 FW小野田が一気に駆け上がります。
FW小野田が相手ペナルティエリア付近までボールを運びます。そのままドリブル突破を仕掛けますが相手DFに対応されます。
しかし溢れたボールをMF佐野がシュート、GKにセーブされますがFW小野田が詰めてゴールを奪い4-2とします。
その後のロスタイムも集中した対応で試合終了となりました。
今節も非常にタフな試合を戦い抜いた選手達。耐えるべき時を耐える。謙虚に、誠実にすべき事をする。その積み重ねでチャンスは訪れる。
非常に学びのある1試合になったと感じています。次節も中3日での連戦となります。
指導者、選手共に課題を受け止めて次の試合に向かいます。保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、本日は応援ありがとうございました。
セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 稲田康志
