6日目の報告です。
朝7:10から朝食を取り、8:10スタジアムに到着しました。
アルネドカップ最終日、7位をかけてアトレティコ・マドリードとの試合です。
7位決定戦 9:00 KICK OFF
セレッソボールのKICK OFF試合が開始。アトレティコ・マドリードは、4-3-3の組織的な守備と奪ってから速いカウンターでセレッソに対応してきました。対するセレッソは、最短最速の攻撃で、ゴール前まで迫りますが、アトレティコ・マドリードからゴールを奪う事が出来ません。一進一退の攻防を繰り広げ、前半を0-0で折り返します。ハーフタイムでは「守備はいい、このまま続けるぞ!攻撃は、奪ったボール失うな、そして相手を観てポジションを取り、ゴールを奪いに行け!」と伝えて、ピッチに送り出します。先制ゴールを目指しますが、後半10分アトレティコ・マドリードの速い攻撃に、対応が遅れ先制を許してします。13分山本羚乃が前線からの守備でボールを奪い、村上へパス、そのままゴールを決めたかと思いきや、オフサイドの判定でゴールとはなりません。すると16分、左サイドを突破されクロスからゴールを許してしまい0-2と突き放されてしまいました。逆転を目指し、反撃しますがゴールを奪う事ができず、0-2で敗退し、8位で大会を終えました。
決勝戦のFCバルセロナとエスパニョールとの試合を観戦。スペインの選手は、プレーや振る舞いがTOPチーム同様、ひとりのフットボーラーとして完成されていました。これはフットボール文化の違いから生まれるものだと感じました。大会と通して、日本人の良さを出せた事は、スペイン遠征の成果です。
観戦閉会式を終え大会期間中、セレッソのアテンドをした頂いた大会関係者の方と記念撮影を行いました。
その後、アルネドからマドリードへ移動しました。
明日、日本へ向けて出発します。
アカデミーGKコーチ 笹方和樹