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ハナサカブログ

関西サンライズリーグ2部 第6節 伊丹FCジュニアユース戦|プレビュー:

2024.04.13
2024年4月13日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2024 関西サンライズリーグ2部 第6節
セレッソ大阪和歌山U-15 - 伊丹FCジュニアユース
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2024関西サンライズリーグ2部第6節vs伊丹FCジュニアユースが上富田スポーツセンター多目的グラウンドBコートで行われました。

試合の立ち上がりは相手のドリブルを警戒しすぎてしまったせいか、ボールへプレッシャーをかける事ができず、押し込まれる状況となります。CKからピンチを2度迎えましたが、ゴール前では身体を張った守備、粘り強い対応でゴールを許しません。
少しずつ相手のプレーにも慣れ始めて、強度の高い守備を前線から連続してプレーしてセレッソのペースとなり、1つ目の決定機で先制点を奪います。
前半7分、左サイドからボールを中央へ動かし、狭いスペースでしたがMF米田が上手くボールを運び、ゴール前の浦下へのラストパスが通ります。浦下はゴール右隅へ冷静に流し込み、得点となりました。
この先制点で攻勢を強めます。MF峰松が2列目から効果的にゴール前へ侵入してチャンスを迎えますが、相手GKにセーブされてしまい、追加点を重ねる事はできませんでした。
その後は一進一退の攻防が続きましたが、前半は1-0で終了します。

ハーフタイムには、よりボールへのプレッシャーを強めていく為にボールの奪いどころを確認して、コーチングする事、ポジション修正、準備の徹底を促します。

後半はスタートと同時に勢いよくボールを奪いにいき、ゴールへ向かうプレーをする事ができ、良い試合の入りができました。高い位置でボールを奪い、2列目の選手が中央、サイドと積極的に飛び出しますが、ラストパスが合わずフィニッシュまで持ち込む事ができません。
ここでなんとか追加点を奪いたい所で交代選手が攻撃を活性化させます。
後半10分、右サイドからボールを展開して、左サイドからペナルティーエリアへ侵入していきます。FW浦下が中央で落としたボールを途中出場の吉田泰が1タッチシュートを放ちます。一度はGKに阻止されますが、こぼれ球を足を止めずに狙っていた浦下が押し込み、追加点を奪い、2-0とします。
その後はボールを中盤で動かす事はできましたが、ゴール前へ侵入することができず単調な攻撃となりました。
試合終盤後半38分、ピッチ中央で与えたFKを相手がクイックでリスタート。それに対して一瞬対応が遅れてしまい、そのままミドルシュートを決められてしまい、2-1となり、試合終了となりました。

本日も保護者、サポーター、関係者の皆様、応援していただきありがとうございました。
ピンチに対して粘り強くプレーして、数少ないチャンスを決め切る事ができ勝利することができました。しかしながら、得点差が開き、より優位に試合を進めていきたい場面での技術ミスや攻撃のアイディアを共有できなかったことで自分たちの流れに持ち込めなかったことは今後の課題となります。
リーグ戦も6試合消化し様々な場面を経験できています。試合の流れや展開もしっかりと感じながらプレーできるようにより質の高い練習を積み重ねていきたいと思います。
引き続き、温かいご声援よろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 但馬佳樹)