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ハナサカブログ

ヤマトタケルリーグ2部 第16節 宇治フットボールクラブジュニアユース戦|レビュー:

2024.11.10
2024年11月10日(日)U-13サッカーリーグ関⻄2024 ヤマトタケルリーグ 第16節
セレッソ大阪和歌山U-15 2-1 宇治フットボールクラブジュニアユース
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2024 関西ヤマトタケル2部第16節 vs宇治FCフットボールクラブジュニアユースがフレスカ人工芝フィールド第1グラウンドにて行われました。

試合を楽しみ、攻守ともに相手を圧倒して勝利を目指そうと共有し、試合に入りました。
序盤からボールを保持するセレッソ大阪和歌山。選手たちの攻守の切り替えも非常にアラートで、相手コートに押し込む時間を増やします。
飲水タイム前の前半15分には中央で村田がボールを受け前線にボールを運びながらサイドへと展開。岡本からのクロスボールを岩本が合わせますがゴールとはなりません。つづく前半20分には岩本から村田へスルーパス。相手の最終ラインと入れ替わる形となりGKと一対一の場面を迎えましたがシュート惜しくも枠の外に外れてしまいます。
しかし、徐々にロングボールが増え始め、展開が意図せず早くなってしまいボールロストが目立ち始めます。
前半28分、相手のCKからゴールに押し込まれ先制点を奪われてしまいます。スコアは0-1のまま前半はタイムアップ。

ハーフタイムには、情報量が少ない中で慌ててスピードをあげてしまうのではなく、適切な準備から技術を発揮しようと共有し後半に向かいます。

立ち上がりから攻勢を強めるセレッソ大阪和歌山。開始早々にFWの村田が相手のDFラインの背後に抜け出しますが、シュートを決め切ることができません。しかし、このチャンスで得たCKをFWの村田が体でゴールへおしこみ1-1の同点とします。
勢いに乗るセレッソ大阪和歌山ですが、いくつもの決定的なチャンスをものにすることができません。
後半も終盤に差し掛かった後半27分に左サイドの岩本のクロスを途中出場の峰松がヘディングで折り返し、最後は磯本が冷静に決め切り2-1と逆転に成功します。その後も途中出場の後藤が相手GKとの一対一の場面を迎えましたが、追加点とはなりません。
ここで試合終了。1点を追いかける展開から粘り強い相手に対し、逆転勝利を飾ることができました。

前期、同じ相手に同じ展開で先に先制されて、同点に追いつきましたが勝ち越すことはできなかったので、選手たちの成長を感じる試合となりました。しかし追加点のチャンスを多く迎えながら決め切ることができなかったので、ここから1週間の中断期間がありますが、今回出た課題には目を向けて、残りの2試合も成長できる試合にしたいと思います。

本日も遠い中、応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、日頃よりサポートいただいているセレッソファミリーの皆様、試合を運営していただきましたスタッフの皆様ありがとうございました。
次節も熱いご声援のほどよろしくお願いします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)