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関西サンライズリーグ1部 第4節 ガンバ大阪ジュニアユース戦|レビュー:

2025.03.20
2025年3月20日(木)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2025 関西サンライズリーグ1部 第4節
セレッソ大阪U-15 1-1 ガンバ大阪ジュニアユース
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U -15サッカーリーグ 2025サンライズリーグ 第4節 ガンバ大阪ジュニアユース戦がフレスカ人工芝第2で行われました。

大阪ダービーとしてここは絶対に負けられない戦い、ここを勝利して勢いに乗り、次へ繋げていきたい大事な試合は、セレッソ大阪ボールのキックオフで開始されます。
立ち上がりからハイプレスのセレッソ大阪に対して相手はサイドバックの背後めがけてボールを蹴ってくるかたちで攻めてきます。それに対して、セレッソ大阪は立ち上がり集中して試合に入りきれてない選手がいる印象がみられ、自陣右サイド深くのカットインからのクロスボールの対応が悪くヘディングで合わせられ前半開始早々に失点をしてしまいます。
そこからセレッソ大阪も立て直し、ボールを動かし上手く前進してチャンスを作りだします。そして相手がボールサイドに寄ったところを逆サイドの選手が上手く飛びだし、そこを使って攻撃にバリエーションを持たせ少しずつセレッソ大阪のリズムへと持っていきます。しかし、相手の堅い守備になかなか得点を奪うことができずに、そのまま前半が終了してしまいます。

ハーフタイムには、最初からサイドを使うのではなく、自分達の技術を武器に中央をもっと攻める意識を持っていこう、その中で上手くサイドを使ってゴールを奪いにいくことを確認して後半へ向かいます。

後半頭から紙谷、足立を投入して流れを変えにいきます。後半はその紙谷、足立を起点に上手く攻撃を組み立て右サイドの山本航を上手く使い決定機を作り出しますが、最後のフィニッシュの精度のところで得点をとることができません。
ここで更に伊東を投入して攻撃にアクセントを加えにいきます。そして、右サイドの背後へ流れボールを受けた紙谷がゴール前にグラウンダーのクロスを入れるとそこに飛び込んできた伊東が落ち着いて左足で合わせて同点となるゴールを奪います。勢いに乗ったセレッソ大阪はワンサイドゲームを続け、相手ゴールへ襲いかかりますが、相手GKと堅い守備に阻まれ逆転ゴールは奪えず試合が終了します。

本日のゲームは立ち上がり早々に失点をしてしまい、苦しい状況の中でしたが、自分たちのサッカーでリズムをつくり同点に追いつくことができ良かったのですが、ただ勝ちきるというところまではいけませんでした。しかし、これでしっかりと成果と課題が見えました。一旦リーグ戦は中断して、約2週間あきます。今日の試合で出た課題をこの期間を利用してしっかり取り組み、また次に向けて準備していきたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。
引き続き、皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪U-15コーチ 石川 龍太)


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