2025年5月17日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2025 ヤマトタケルリーグ2部 第4節
セレッソ大阪西U-15 3-0 ヴィッセル神戸伊丹U-15
試合詳細 >
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本日、U-13サッカーリーグ 2025 関西ヤマトタケル2部リーグ 第4節 vsヴィッセル神戸伊丹U-13戦がナラディーアにて行われました。
悪天候でピッチコンディションが悪い中、試合がスタートします。
前節の反省を活かし、前向きでのプレーを意識し、立ち上がりからセレッソ大阪西がボールを握り押し込む展開が続きますが、相手のブロックを崩すことができず得点を奪うことができません。
ヴィッセル神戸伊丹も前線の選手をターゲットにロングボールを利用し攻撃を仕掛けてきますが、CBの横井、杉原が粘り強く対応し守備から攻撃に繋げます。しかしゴール前での技術のクオリティや人のアクションが少なく前半は0-0で折り返します。
ハーフタイムでは、引いている相手に対してロングシュートを有効的に使うこと、人の動きをもっと増やして2列目からの飛び出しや、3人目の選手を使うこと、サイドからのクロスに対して枚数をかけて厚みを出すことを共有し後半に入ります。
後半から、安田、山田、岡本、巽を投入し攻撃を活性化させます。ボランチの中川、山田がボールを引き出す回数が増え、中央と両サイドから攻撃を仕掛ける回数が増えます。そんな中後半5分にコーナーキックのチャンスを得ます。平松のインスイングの鋭いキックに櫻井がニアでヘディングで合わせ待望の先制点を奪い1-0とします。
後半10分、工藤を投入し攻撃にアクセントを加えにいきます。
両サイドバックの吉本、工藤が積極的にオーバーラップし得意のクロスからチャンスを演出します。
後半15分。ボールを受けた中川がドリブルで仕掛けペナルティエリア付近から強烈なミドルシュートをゴール右上に突き刺し2-0とします。
DFラインの選手達も横井、杉原を中心に相手の攻撃に対して前向きでチャレンジし自由を与えません。
後半20分。岡本からニアゾーンにランニングした平松にボールが渡ります。相手DFを1枚剥がし平松からのマイナスのボールに走り込んだ中川が1タッチで合わせゴールに流し込み3-0とします。ヴィッセル神戸伊丹も得点を奪うため鋭いカウンターを仕掛け、GKと1対1の場面を作られますがGK坪のビックセーブでピンチを凌ぎます。
最後まで集中を切らさず全員で戦いぬき3-0で試合終了となりました。
前半は相手の固い守備に苦戦し、ゴール前でのプレーもが消極的になりゴールをこじ開けることができませんでしたが、セットプレーやミドルシュート、人の流動的なアクションからの得点を奪うことができ選手達に良い刺激が入ったと思います。
しかし1試合を通しての切り替えの速さや、個人の細かい技術のクオリティに関してはまだまだ基準を上げて取り組んでいかなければなりません。次節に向けて全員で良い準備をして試合に臨みたいと思います。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方までご声援ありがとうございました。
引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪西U-15コーチ 中島高行)