セレッソ大阪スポーツクラブ

なでしこリーグ1部 第14節 愛媛L戦|レビュー:チャンスを逸して勝利逃す

2020.10.10
2020年10月10日(土)2020プレナスなでしこリーグ1部 第14節
愛媛FCレディース 3-2 セレッソ大阪堺レディース
試合詳細 >
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■結果 2-3 (前半1-0)

■得点者 北村、矢形

■メンバー
GK 西中(→福永)
DF 小山 宝田  荻久保  松原
MF 北村(→百濃) 脇阪 林(→前川) 井上(→田畑)
FW 浜野(→宮本) 矢形

■コメント
なでしこリーグ1部第14節が愛媛総合運動公園球技場にて行われました。
立ち上がりからアグレッシブに前線から圧力をかけます。
ボールを握る時間帯が増え有効なサイドチェンジから決定機を作りますがゴールを奪えません。
ゴールを奪えず嫌な流れになりますが、28分に北村がミドルシュートを豪快に決め待望の先制点を奪います。
得点後も試合を優位に進めますが、失い方が悪くカウンターを受ける場面も増えます。しかしゴールを全員で守り前半終了。

リードして迎えた後半、前半と同様に前線から圧力をかけていきます。
50分にサイドから中央へ崩され失点し同点に追いつかれますが、58分に矢形がアグレッシブな守備から相手GKへのボールを奪い2−1の勝ち越しに成功します。
得点直後に一瞬の隙を突かれクロスボールから失点し再び同点に追いつかれます。その際、GK西中が負傷退場となるアクシデントが起きますが全体で集中します。

その後は果敢に攻め、幾度となく決定機を作りますが得点を奪えず、相手のミドルシュートから失点し2−3。選手交代を図り得点を奪いにいきますが最後までゴールを奪えず試合終了。

決定機を得点に繋げる部分と、アクシデントが起きた状況の中でも、冷静に流れをコントロールする部分では課題が残りました。
難しくなった試合を勝ち切るべく、この経験を必ず強さに変えしっかり切り替え次節に臨みたいと思います。

本日はサポーターの皆様、関係者の皆様、保護者の皆様、応援ありがとうございました。

(セレッソ大阪堺レディース・ガールズコーチ 長谷川 歩)