一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブは、大阪市、大阪市立大学、株式会社りそな銀行、株式会社日本総合研究所と連携して、大阪市内での健康・スポーツビジネス分野の地域経済牽引事業を育成、発展させることを目的に、「地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づく連携支援計画」を経済産業大臣に提出し、この度承認されました。
本連携支援事業は、スポーツ産業の市場規模を2025年には15.2兆円に拡大することを目指す政府方針に沿って、健康・スポーツビジネスに参入意欲のある団体、企業等が実施する大阪の地域経済牽引事業に対して、技術開発支援から販路開拓に至る事業化プロセスを、産官学金の各分野の垣根を超えてシームレスに支援できる体制でサポートを行い、大阪経済をスポーツ産業で発展させることに貢献することを目指します。
尚、全国で承認された32連携支援計画の内、スポーツに特化したものは本連携支援計画のみであり、スポーツで大阪経済の未来を牽引していきます。当クラブは、サッカーの指導者人材育成で得たノウハウを活かし、多様なスポーツ人材の育成や医学的見地に基づいたトレーニング及び健康プログラムの開発を行っています。また、大阪市が持つ長居公園の指定管理事業や南津守運動公園、セレッソスポーツパーク舞洲等の市内各地に点在するスポーツ施設を管理してる利点を活かし、健康・スポーツビジネスに参入する方々に事業展開する場所を提供していきます。これら当クラブが持つ人材や場所の提供と共に、大阪市立大学が持つ学術研究支援機能、りそな銀行が持つ金融支援機能、日本総合研究所が持つ調査機能により連携して健康・スポーツビジネス分野で大阪経済を牽引する事業を支援してまいります。
◎本事業のポイント
・2025年には15.2兆円に拡大するスポーツ市場を政府支援で大阪に取込む
・長居公園等の大阪市内のスポーツ施設を健康スポーツビジネスの拠点に!
・セレッソ大阪スポーツクラブが持つ指導者育成ノウハウを他競技に展開
・経済産業省のサポートによる産官学金の連携で大阪経済牽引事業を推進
※経済産業省の発表資料
http://www.meti.go.jp/press/2017/03/20180329002/20180329002.html
一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ 代表理事 宮本功 2010年12月設立
総合型地域スポーツクラブとして、大阪市を中心とした地域住民に対し、青少年のサッカーを軸とした各種スポーツ教室や幅広い市民スポーツへの参加の機会と場所を提供することによりスポーツの振興を推進し、さらに国内外の競技者及び指導者の育成強化を図るために必要な事業を行うことにより、地域住民の心身の健全な発達及び市民スポーツの振興と地域社会への貢献に寄与することを目的に設立されました。