セレッソ大阪スポーツクラブ

なでしこリーグ1部 第2節 伊賀FC戦|試合後の監督・選手コメント

2020.07.26
2020年7月26日(日)2020プレナスなでしこリーグ1部 第2節
セレッソ大阪堺レディース 2-1 伊賀FCくノ一三重
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竹花友也監督
(試合総括として)第1節と違って、ドタバタ感はなく落ち着いてできたかなと思います。ただ、勝ち切るためにはフィニッシュの精度やラストパスの精度をもう少し上げないと、チャンスをつぶしているシーンも数多くあったと思います。

(第1節との違いは)前節手こずったマークの受け渡しのところは、セレッソらしく前に押し出して、前にどんどんずれていくというところが最初からうまくいって、すごくよかったと思います。

(先制点の場面は)練習でやっていたサイドチェンジから、というところをすごく丁寧にやったこととと、井上選手があそこまでスプリントで上がってきたとことが評価されるところです。決して足は速くないんですが、タイミングよく上がってきたと思います。
ああいうシーンが増えたらもっと良くなると思います。

(先制直後の失点について)人数はいたと思うんですが、一種の寄せの甘さというところでシュートを打たれたので、ああいうところが勝負どころになってくるので、しっかり寄せてシュートブロックしないといけない。あの1回が1失点になっていて、そのほかは巧く行っていたので、90分間通してできるようにしなければならないです。

ボールを動かすことについてはだいぶ良くなっていたので、自信もってやってくれた。チャンスも多かったので確実に決められるようにしていきたいと思います。

(開幕2連勝について)2年前のことを思い返すと、勝てなくて苦しんだんですが、確実に成長しているし、以前手こずったスピード感とかキックの距離感というのは、成長して克服することが出来た。DFの筒井選手に「今日大柄なFWの選手をしっかり押さえられたのは成長したからやぞ」と言ったのですが、成長したことを実感しました。
若いので、勢いで次も行けるように選手のメンタルを持っていきたいと思います。


井上陽菜選手
(先制ゴールについて)左サイドから攻めていて、逆サイドは空くとずっと言われていたので狙っていました。スペースに走ったらナイスボールが来て打つだけでした。
とりあえずGKに向かって思いっきり蹴りました。
(その後追いつかれたが)チームの中で「もう一回守備から行こう!」と言い合って、行けていたので負けるとは思わなかったです。
(開幕2連勝について)初めてですよね。以前の1部の時とは全然違います。前は焦って取られてずっと回されていたけど、今年はこっちも回す時間もあるので、ちょっと違うなと感じます。
(次節に向けて)今日の試合のように守備からいって、みんなで走って、点を取って勝ちたいと思います。


矢形海優選手
(決勝ゴールについて)逆サイドの北村選手からいいボールが入って、井上選手がいいタイミングでスルーパスを出してくれたので、決めるだけでした。
ゴールは狙っていました。
(1-1になって)みんな全然下を向くことなく、全員で走り切って、いい流れをつかめたと思います。
(2年前の1部と比べて)前はスピードとかに慣れていなくて、練習からハイプレッシャーでやっていて1部でも通用するスピードに慣れてきたのかなと思います。
(次に向けて)2連勝できたので、また続けていけるように、自分が点を決めて行きたいと思います。