セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第6節 ガンバ大阪門真ジュニアユース戦|レビュー:

2020.09.14
2020年9月13日(日)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2020 関西サンライズリーグ1部 第6節
セレッソ大阪U-15 2-2 ガンバ大阪門真ジュニアユース
試合詳細 >
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本日、2020 サンライズリーグ 第6節 ガンバ大阪門真ジュニアユース戦が野洲川歴史公園サッカー場 ビッグレイクBで行われました。

試合開始から徹底してロングボールを蹴り込んでくる相手に対して、DFを中心に対応し、2ndボールを回収して攻撃へと繋げていく展開となりました。

6分、自陣でのFKを森が左サイドから右サイドの皿良へと展開、ボールを受けた皿良がクロスを入れるとファーサイドにいた千葉がダイビングヘッドでゴールを狙いますが、わずかにゴールの上へと外れます。
17分にゴール前の混戦をドリブルで突破されてシュートを打たれてしまい、続く18分にはロングボールの対応からGKへのバックパスを奪われてしまいGKと1対1の場面を作られてしまいますが、いずれのピンチもなんとか失点を免れます。

お互いにチャンスは作るものの得点には結びつきませんが、21分に先制点を奪うことに成功します。
左CKからニアにライナーのボールを入れると、誰も触ることが出来ませんでしたがボールはゴール前中央での混戦の中へ、混戦の中からボールがこぼれると、最後はこぼれ球に反応した仲井が豪快に蹴り込みました。
先制点を奪い勢いに乗ると、23分には若松の縦パスが相手選手にブロックされますが、清水がそのボールを回収し、千葉へスルーパス。
スルーパスを受けた千葉が飛び出してきたGKを冷静にかわしてゴールへと流し込み2-0としました。

この後ペースを掴み、優位に試合を進めて前半を折り返しました。

後半に入って、開始から一進一退の展開となりますが、49分にサイドからのFKをゴール前でヘディングで合わされてしまい、早い時間に1点を返されてしまいます。

この得点を境に試合のペースが上がっていきます。

お互いに縦への意識が強く、中盤での2ndボールの奪い合いが多くなり、ボールが落ち着きません。
前半と同様に相手のロングボールのこぼれ球を回収して攻めるものの、奪われてからのロングボールで少しずつコンパクトさが欠けてきてしまい、時間の経過とともに相手の前線の選手に仕掛けれてしまう回数が増えていきました。

すると、72分でした。
自陣の右サイドの深いところで起点を作られると、対応したDFが相手選手と入れ替わってしまい、最後は角度がないところからシュートを決められて同点とされてしまいました。

残り10分は、両チームともに勝ち越しゴールを狙いゴール前での攻防が増えますが、互いにチャンスは作るもののゴールは遠く、このままタイムアップ。

試合は2-2で引き分けとなりました。

本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、温かい応援ありがとうございました。


セレッソ大阪アカデミーGKコーチ
上野 秀章