セレッソ大阪スポーツクラブ

日本クラブユースU-15 Eブロックトーナメント 2回戦 長野FC戦|レビュー:

2021.06.29
2021年6月29日(火)第36回日本クラブユースサッカー選手権大会 U-15関西大会 Eブロックトーナメント 2回戦
セレッソ大阪和歌山U-15 2-0 長野FC
試合詳細 >
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第36回日本クラブユースサッカー選手権大会
U-15関西大会【6月27日(日)】Eブロックトーナメント2回戦の長野FC戦が五色台運動公園・アスパ五色で行われました。

試合の立ち上がりはボールを持つ時間が長く攻撃していき、相手の出方を観てボールを動かしていきます。ボランチを経由したり、両SBが前向きにボールを受けていくとリズムが出てきます。時折、長いボールも織り交ぜながらアイデアを出してDFラインの背後を取りにいく場面もありました。真ん中を攻略してシュートまでいくことが出てきた12分に先制点が生まれます。木村憲が右サイドでボールを持つと低いクロスが相手にあたり、浮いてゴール前に入ったところに宇佐川が上手く走り込んできてヘディングシュートします。上手くゴールに流し込んで1-0となります。その後も同じような展開が続き、高い位置までいってペナルティエリアの中に入っていこうとしますが、パスが味方とあわず、フィニッシュで終われません。相手が観えてなくボールロストもありましたが、続けていくと31分に岩本のスルーパスから木村憲がDFラインの背後に抜け出してGKと1対1になります。コースを狙って打ったシュートはGKに弾かれますが、戻ってきた相手に当たりゴールになります。その後も追加点を狙っていきますが、前半は2-0で終了します。

後半になると相手が得点を狙ってどんどん前に圧力をかけてくる形になり、我慢の時間が長く続きました。ボールを奪ってもリズムがつくれないことが多くありましたが、その中でもマイボールの時間をなんとかつくろうとします。自分達の狙い通りにいくことが少ない中で、DF陣を中心に無失点でゲームが進んでいきそのまま試合終了となりました。

複数得点できたこと、無失点で終われたことはプラスに捉えていき、この試合で出た課題を考えトレーニングして良くしていきたいと思います。

このような状況の中、公式戦を行うことができました。関わってくれている人達に感謝をして次節も準備していきます。

本日はサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、温かいご声援ありがとうございました。



次の試合
第36回日本クラブユースサッカー選手権大会U-15関西大会Eブロックトーナメント準決勝 
7月3日(土)15:30キックオフ @舞洲人工芝グラウンド
セレッソ大阪和歌山U-15 vs セレッソ大阪西U-15
※無観客試合実施



セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 宮本卓也