セレッソ大阪スポーツクラブ

U-15女子リーグ関西 第4節 アルベロ戦|レビュー:後半2ゴールで勝利

2021.07.10
2021年7月10日(土)JFA U-15女子サッカーリーグ2021関西 第4節
FCアルベロ神戸  0-2 セレッソ大阪堺ガールズU-15
試合詳細 >
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本日、甲南B&G海洋センターにてJFA U-15女子サッカーリーグ2021関西 第4節が行われました。

前節の課題であった、準備の早さ・止めて蹴るテンポなどをテーマにして試合へ挑みました。

序盤からボールを握りながら攻撃をします。
前半3分。左サイドの牧口へボールが入ります。そこからバイタルエリアにいる堀へ。相手が中央に集まった所でもう一度牧口に戻します。フリーになった牧口はクロスを選択。フォアサイドまで行ったボールに井田がヘディングで合わせますが、惜しくもボールはゴールポストのすぐ右側を通過します。

前半28分。前半最大のチャンスが訪れます。
右サイドを牧之瀬と井田で崩しペナルティーエリア内で井田が仕掛けます。その仕掛けにDFがたまらず足を出し、井田を転かせてしまいPK。ボールをセットするのはファールをもらった井田。慎重にボールをセットし、キックをしますがGKに止められてしまい得点とはならず。
その後もボールを支配する時間が続きますが、効果的に崩すことが出来ず前半は0-0。

ハーフタイムでFWのアクションを観る・追い越す動きをすることなどを確認し、後半へ。

後半もボールを支配する展開。選手も背後へのアクションが起き出し、ゴール前まで押し込む機会が増えます。すると後半27分。左サイドゴールライン付近を飯田が仕掛けます。しかし、2人に囲まれてボールはこぼれていきます。そのボールにいち早く反応したのが中村。こぼれたボールを拾い、DFが来たところを素早くターン。そのまま角度がないところからシュートを決め、先制に成功。

そして、終了間際。高山が豪快なゴールを決めます。コーナーキックを堀が蹴ります。一度はGKに弾かれますが、そのボールは再び堀の元へ。そのままワンタッチでフォアサイドまで蹴ると、後ろから飛び込んできた高山が豪快に飛び込んでヘディングシュート!それがネットに突き刺さり2-0となった時点で試合終了。

まだまだ課題が多いですが、日々懸命に努力して成長していきたいと思います。
本日も暑い中、ご尽力を頂いた関係者の皆様・保護者の皆様・サポーターの皆様。本当にありがとうございました。

(セレッソ大阪堺ガールズU-15監督 日高欣弘)