2021年10月9日(土)第二回エリートNEXT対抗戦を開催しました!!
まずは3年生のレポートから!!
今回のエリートNEXT交流会チーム対抗戦(3年生)は3チームに分けて行いました。
南津守校 チーム(白)、岸和田校 チーム (青)、鶴見校・大阪西校チーム(黄)となります。
日頃から切磋琢磨しているチームメイトと他スクールのチームとの試合ということで、試合前から盛り上がっていました。
試合中も相手を観て、止める・運ぶの判断も非常良く、面白い展開となり好ゲームに!。
今回の優勝チームは『エリートNEXT 南津守校』
試合数は、3チーム総当たり2回戦、各チーム4試合を行いました。
南津守校 勝点 9 得失点差+3 3勝1敗
鶴見・大阪西校 勝点 6 得失点差+2 2勝2敗
岸和田校 勝点 3 得失点差-5 1勝3敗
MVPは大阪西校『ナカガワ カイトくん』

「試合中によく首を振り相手や味方、スペースを察知し、プレーの判断が早かった。その中で、止める・蹴る・運ぶも意識して、チームの潤滑油となり攻撃に貢献していた。その要因でMVPを選出」
by柿木コーチ

続きまして4〜6年生のレポートです!!
今回は人数の関係もあり4〜6年生合同で行いました!!
4チームに分け、各チームにコーチが監督としてついて指揮をとりました!!
①エリートNEXT鶴見校 ※勝矢コーチ
②エリートNEXT岸和田校・大阪西校合同 ※小林コーチ
③エリートNEXT大阪西校 ※近藤コーチ
④エリートNEXT南津守校 ※中島コーチ
全体集合時に真剣勝負の中でもしっかりプレーの【質】にこだわりゲームの中で自分を表現するように伝え選手を送り出しました!!

普段各スクールで行っている【止める】【蹴る】【運ぶ】の技術をゲーム中に表現している選手が多く4年生も違和感なく5〜6年生の中でプレーしていました!!
ゲームを重ねるにつれて守備の面も迫力を持ってボールを奪いに行く選手も目立ちオフェンスには良いストレスを与えていたように感じました!
決勝戦は近藤コーチ率いる大阪西校チームと中島コーチ率いる南津守校チーム!!
南津守校チームが早い段階で先制点!!
さらに追加点を奪い2-0とリードしますがここでメンタルの甘さが出ます!
「もう2点リードしてるから勝ったな!!」そう思っていた選手が何人かいました!
予感は的中し守備の背後を取られ失点した後ロスタイムでコーナーキックから失点し同点とされます。
2点リードによる気の緩みから生まれた2失点でした。
同点のためサドンデスのPK戦!!


キーパーのナイスセーブもあり3人目まで続きましたが結果は南津守校が優勝!!
南津守校のみんなおめでとう!!
MVPはエリートNEXT南津守校 6年生 オンダ タクミ君
選出理由としては常に目的である「ゴール」を意識しながらプレーしており、【止める】【蹴る】【運ぶ】の技術を状況によって
判断し使い分けていた!!ボールを失う回数も少なくゴール数も多かった!!
皆の基準を示してくれたと思い選ばせていただきました!
by中島コーチ
今回各チームの担当コーチからコメントをいただきましたのでこのブログを見るNEXTの選手は今後の参考にしてみてください。
【エリートNEXT鶴見校】
【止める】【蹴る】【運ぶ】の3点を中心に選手を観ていました。
フィジカルの差もあり相手をブロックできずにボールを奪われるシーンが多く、スペースへの持ち出しも意識させることが必要だと感じた。
パススピードについてはゲームに慣れてくるにつれて早いボールもしっかり止めることができるようになりフィニッシュの形に持っていく選手も見ることができた。
パスした後も継続してボールに関わる動きができるように今後も指導していきたい!!
by勝矢コーチ

【エリートNEXT岸和田校・大阪西校(木)合同】
「ボールに関わる回数を意識する」ことをチームのテーマにしました。
初戦終了後に個人の課題を全員で共有しました。
2試合目終了後は私から一人一人の課題と役割を提示し試合に送り出しました。
チームで試合に勝つ楽しさと、個人の課題に挑戦することの大切さを5試合の中で選手自身が
感じてくれたのは良かったです!
今回出た個人の課題をまたスクールで一緒に改善していきましょう!!
by小林コーチ

【エリートNEXT大阪西校(火)】
ゴールを目指すために何を、どのように準備しておくとスムーズに前へ運べるかを
意識して試合を行いました。
試合をしていく中で相手をただ見るだけでなく、背後を狙うのか?足元で受けるのか?どこへ運ぶのか?
など受けた後のプレーのイメージを持ちながら相手を見ることで判断のスピードがだんだん早くなっていったことはすごく良い部分でした!!
これからのトレーニングでも技術のスピード+考えるスピードを意識して取り組もう!!
by近藤コーチ

【エリートNEXT南津守校】
常に目的のゴールを意識してプレーすることをテーマとして選手に伝えました!
ゴールを奪うために【止める】【蹴る】【運ぶ】の技術の使い分けが必要な中で、相手がいる中でも「見る作業」が出来ている選手は相手、味方、スペース、ゴールを見て判断してプレーしていました!!
自陣のエリアで相手2〜3枚に突っ込んでボールを無くすシーンもありましたし、ゴール前でシュートチャンスがある中でバックパスを選択しているシーンもありました。
そういうシーンが途中から少なくなり選手たちが変化したことは非常に良かったです!!
守備の面もボールの移動中にしっかりアプローチをかけたり、相手の状態を見てボールを奪いにいくシーンは終始続けていたので良かったと思います!
今後もゲームで自分の技術を発揮できるように意識して取り組んでいきましょう!!
by中島コーチ

今回3〜6年生全体を通して普段やっているトレーニングの成果が目に見えた対抗戦でした!
今よりもさらに【質】にこだわってトレーニングに励んでいきましょう!!
3年生、4〜6年生の部のそれぞれのMVPの選手がNEXTの基準を示してくれたと思います。
個々の技術は上がってきていますが、相手のいる試合にいざ入ってみるとボールを失う回数が増えたり、顔が下がる選手が多くいます。
全体見ていてもボールを失わない選手は圧倒的にミスが少なく、見た中でしっかり判断をしています。


ゴールを目指しつつ、状況に応じて判断の伴った技術が発揮できるような選手になろう!!
最後に、
今回ご参加いただきありがとうございました。
日頃のスクール運営にもご理解とご協力いただき、スタッフ一同大変感謝しております。
これからもセレッソ大阪サッカースクールで共に成長していきましょう!!