セレッソ大阪スポーツクラブ

〜年齢も性別も関係なく〜 U-18選手派遣

2021.11.09
風間技術委員長のもと、「年齢も性別も関係なく」「技術を磨く」ことを追求しているセレッソ大阪アカデミー。

10月下旬のある日、U-18の選手たちが、レディースやガールズ、西U-15、U-12のトレーニングへ送り込まれました。


来年度トップに昇格する、岡澤 昂星選手は、出身カテゴリーの西U-15に混ざって、一緒にトレーニング。

『西の選手はみんな上手。13歳と一緒にやっても普通にうまかった。』岡澤選手
『岡澤選手は、止める・蹴る、の技術がすごかった』西U-15選手

「技術の高い選手は、どの年代でも前にボールを運んでいくことが出来る」と出身カテゴリーへ戻り、改めて実感した岡澤選手でした。


 


森田 潤選手は、U-12へ派遣され、自分で考えたトレーニングを実践。
止める・蹴る、の大切さを、U-12の後輩たちへ、下川 陽輝選手と共に伝えました。
『練習構築の難しさを痛感させられた』と言いつつも、U-12選手の輝くような笑顔に触れ、指導者の立場から今の自分を見つめ直していました。


 


レディース・ガールズに送り込まれたのは、和田 健士朗選手と木下 慎之輔選手。

コミュニケーションやボディコンタクトの課題と共に、「どんな環境であっても技術を発揮してくるように」とU-18スタッフから送り出された2人。

『スピードや歩幅が違うので、難しかった』と頭を掻きつつも、『ユースで出てしまうミスは、ここでも出てしまった。結局、技術のミスというのはどんな環境でやっても同じことなんだ』と実感できた様子でした。



 


年齢や性別を越えて繋がり、様々な気付きを得たU-18の選手たち。
今度は、他のカテゴリーの選手がU-18のトレーニングに送り込まれるかもしれません。
「どんな環境であっても圧倒的な選手になる」ことを目指し、これからも様々なことにチャレンジしていきます。