セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第12節 サガン鳥栖U-18戦|レビュー:

2021.12.13
2021年12月12日(日)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 第12節
セレッソ大阪U-18 2-2 サガン鳥栖U-18
試合詳細 >
------
本日、高円宮杯JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 WEST 第10節の延期分、サガン鳥栖U-18戦が舞洲天然芝グラウンド で行われました。

前節からスタメンが2名変わって、皿良、 金本がスタートから出場となりました。
ボールを持つとサイドラインいっぱいにポジションを取り、 こちらの守備を広げて空いたスペースをついてこようと長短のボー ルを蹴り分けて攻撃を仕掛けてきます。飲水タイムくらいまでは相手のプレスによってカウンターを受ける 機会が多く、危ない場面も作られてしまいましたが、 最後のところで集中した守備を見せて守り凌ぎます。
前半30分、 相手の左サイドからのCKをゴール中央で頭で合わされ痛い先制点 を許してしまいます。

後半に入り一進一退の攻防が続きますが14分、右サイド末谷から のパスを中央で金本がキープし、 左に攻め上がっていた皿良にパス。 これを皿良が左足でファーサイドに突き刺し同点に追いつきます。
同点に追いつき反撃ムードが漂ってきますが、 後半19分相手にミドルシュートを決められてしまい、 再びリードを許してしまいます。
後半に入ってからはボールを保持する時間も増え、 狭い局面をパスワークで打開し多くのチャンスを作り出しますが、 最後のところで精度を欠き決め切ることができません。
後半41分、 皿良に代わって入った伊藤がシュートを決めて再び同点に持ち込み ます。

最後まで勝ち越しのゴールを狙おうとボールを保持し攻撃を試みま すが、決め切ることができずこのままタイムアップ。

今季の最後の試合を引き分けで終えることとなりました。

この1年間積み上げてきたものを発揮し相手を圧倒したいところで したが、 まだまだ90分間を通してクオリティを保ち続けることができない 事は今後への課題です。

最終節となった今節もC大阪サポーターと保護者のみ観戦可能とな り、まさにホームでの試合となりました。


たくさんの拍手をいただき選手たちも心強かったことと思います。 サポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、 暖かいご声援を本当にありがとうございました。

この1年、コロナ禍で中断期間があったり、 活動の制限があったりとなかなか思うようにサッカーができる環境 ではなかったかとは思います。

皆様のご協力のおかげでこうして最後まで公式戦を戦い抜くことが できました。

本当にありがとうございました。