セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第13節 ガンバ大阪門真ジュニアユース戦|レビュー:

2022.05.08
2022年5月8日(日)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ1部 第13節
ガンバ大阪門真ジュニアユース 6-1 セレッソ大阪U-15
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U -15サッカーリーグ 2022サンライズリーグ 第13節 ガンバ大阪門真ジュニアユース戦がフレスカ人工芝フィールド第2サッカー場で行われました。

試合は立ち上がりから非常に厳しいものとなりました。
相手の勢いを受けてしまい序盤から押し込まれると、7分にショートCKの対応を誤りクロスをヘディングで合わされて失点をすると、続く8分にもクロスからヘディングシュートを決められてしまい、連続失点をしてしまいます。

なんとか立て直したいところでしたが、17分にも不用意なファールからFKを与えてしまい、ゴール前に挙げられたボールをGKがクリアしきれずに押し込まれて、0-3となってしまいました。
0-3とされた後、徐々に攻撃する回数が増えていきますが、ボールを繋ぎ攻撃をするセレッソとロングボールを主体に攻撃を組み立てる相手チームで一進一退の展開となっていきます。
35分に伏見の2試合連続ゴールで1点を返しますが、40分にはまたしてもCKから失点をしてしまい、1-4で前半を折り返すこととなりました。

後半、逆転を目指していきたいところでしたが、前半と同様に難しい展開となりました。
ボールを保持して攻撃を仕掛けるも、失ったボールを自陣深くまで蹴り返され、自陣に押し戻されてはまた攻撃となかなか主導権を握ることが出来ません。
そんな展開が続くと、徐々に相手ゴール前までボールを運ぶパワーを失い、押し込まれる回数が増えるのに比例して、幾度となく危ない場面を作られてしまいました。
67分にはまたしてもクロスからヘディングで、70分には自陣ゴール前で不用意な形でボールを失い、その流れから失点、1-6とされてしまいます。
後半も何回かチャンスを作るものの決め切ることはできずに、試合はこのまま1-6で終了しました。
この日、技術面ではプレーの精度が非常に低く、精神面では個人としてもチームとしても逆境を跳ね返せる力がありませんでした。
苦しい時間は続きますが、今が自分と向き合い成長をするチャンスと捉えて、ブレることなく選手達の成長を促していきたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。


(セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 上野 秀章)