セレッソ大阪スポーツクラブ

クラブユース選手権(Uー15)関西大会 3次ラウンド ディアブロッサ高田戦|レビュー:

2022.06.18
2022年6月18日(土)第37回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会関西大会 3次ラウンド
セレッソ大阪U-15 5-0 ディアブロッサ高田
試合詳細 >
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本日、第37回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 関西大会3次ラウンド 順位決定戦 ディアブロッサ高田戦がJ-GREEN堺で行われました。

試合は、立ち上がりからハイラインでコンパクトに守備をする相手に対して技術ミスが目立ち、一進一退の展開となります。
4分に、相木がうまくDFラインの背後へ抜け出しシュートを打ちますが、このシュートはポストに当たり得点には至りません。
このチャンス以降は、なかなか相手ゴール前まで良い形が作り出せずに膠着した状態が続きました。
自分達のペースにならずに難しい展開になるかと思われましたが、12分に試合が動きます。
伏見が相手の中盤の間でボールを受けると、そこからDFライン背後へループパス。
ボールを受けた安田が相手GKに倒されてPKを獲得すると、このPKを平山が決めて、貴重な先制点を奪うことに成功しました。
先制点を奪ったことで勢いに乗ると、14分にも安田が前線からプレスをかけて、相手GKからボールを奪い追加点を奪います。
2-0として、前半で勝負を決めたいところでしたが、ここから少しペースダウンしてしまいます。
優位に試合を進めるものの、大事な場面での技術ミスが多くなり、相手に付け入る隙を与えてしまい、徐々に落ち着かない試合展開になってしまいしました。
前半の最後に決定的なチャンスも外してしまい、2-0で前半は終了しました。

2点のリードをして迎えた後半、立ち上がりすぐに追加点を奪います。
40分に攻撃を仕掛けて、一度は防がれるも、安田がPA内の深い位置でボールを保持し、ゴール前中央にいた伏見へパス、これを伏見が決めて3-0としました。
3-0とした後も、相手の高いDFラインの背後をつきながら何度もチャンスシーンを作り出すも決定力を欠きます。
それでも攻撃を続けていくと、65分にCKから藤田が決めて4-0、70分+2分には小野田のクロスを途中交代で入った坂本が決めて、5-0として試合は終了しました。

この結果、全国大会への可能性を残して、明日の試合へ進むこととなりました。
連戦となりますが、明日に向けて良い準備をして、チーム一丸となり勝利を目指したいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かい応援ありがとうございました。


セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 上野秀章