セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第18節 千里丘FC戦|レビュー:

2022.07.18
2022年7月18日(月・祝)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2022 関西サンライズリーグ1部 第18節
セレッソ大阪西U-15 2-5 千里丘FC
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U−15サッカーリーグ2022関西サンライズリーグ 第18節千里丘FC U-15戦がダイセル播磨光都サッカー場で行われました。

試合開始から丁寧にボールを動かそうとしますが、勢いのある相手のプレッシャーに対して観るものが狭く、少なく、効果的にボールを前進させることができません。
7分、相手CKから合わせられ失点を許すと、9分、自陣ペナルティエリア付近でドリブルで中に切り込まれ簡単にシュートを打たれます。それをキーパーが一度は弾きますがこぼれ球をそのまま押し込まれ立て続けに失点を許します。
時間を重ねていくにつれて少しずつ、前にプレーする回数が増えチャンスを作りますがフィニッシュの精度が悪く決め切ることができずにいると、23分、自陣で奪った後またすぐに奪い返されショートカウンターを受け3失点目を許します。
その後も勢いのある相手に対して技術的なミスが多く、流れを変えることができず前半が終了します。

後半に入ると、少しずつ観るものが増えボールを前進する回数が増えますが、最後のクオリティが上がらずフィニッシュまで持っていくことができません。
58分、相手右サイドからクロスを上げられるとそれを合わされ4失点目を許します。
それでも、変わって入った乾を中心に徐々に相手コートでプレーする時間が増えます。
67分、ペナルティエリア付近でボールを受けた大島がそのまま豪快にシュートを打ち、ゴール前で構えていた西川大にボールがあたりそのままコースが変わってゴールネットを揺らし1点を返します。得点を奪ってからも少しずつ主導権を握り始めますが、前半と同様フィニッシュの所でのクオリティが上がらず、決め切ることができません。
82分、自陣でのビルドアップミスで再び失点を許してしまいます。試合終了間際には山本のシュートのこぼれ球を丸尾が押し込み2点目を奪いますが、試合終了となりました。

技術、判断ともに課題が残る試合となりました。
この結果を真摯に受け止め、次の試合に向けまた良い準備をしていきたいです。
本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、応援ありがとうございました。


セレッソ大阪西U-15コーチ 瀧田 裕馬