セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第16節 ジュビロ磐田U-18戦|レビュー:

2022.10.02
2022年10月2日(日)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 第16節
ジュビロ磐田U-18 4-0 セレッソ大阪U-18
試合詳細 >
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本日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 WEST 第16節 ジュビロ磐田U-18戦が竜洋スポーツ公園サッカー場で行われました。
試合は立ち上がりから、短いパスを中心にボールを保持し攻撃を試みますが、止める・蹴るの所でミスが多く、ボールを奪われカウンターを受けます。シュートを打たれますが、相手の精度に助けられ事なきを得ます。
そんな中11分、相手陣内で相手の横パスを奪った清水が末谷にパス、末谷から木下に繋がりチャンスを作りますがここは決め切る事が出来ません。
27分には皿良から木下、木下から首藤にテンポ良く縦パスが2本繋がり、抜け出した首藤がGKとの1対1を迎えシュートを打ちます。ボールはゴールに向かいますがポストに嫌われて決め切る事が出来ません。
33分、37分には皿良の左足のシュートが枠を捉えますが相手GKに防がれてしまい、ここもチャンスを決めきれません。
チャンスを決めきれずにいると、相手の再三のサイド攻撃からピンチを迎えます。
44分左サイドからの早いグラウンダーのクロスがDFに当たり、これがそのままゴールに。オウンゴールで先制点を奪われてしまいます。
前半はそのまま0-1で終了。
ハーフタイム、もっと前の選手がボールを受ける事、相手から離れず自分達の距離でプレーする事を確認して後半に臨みます。

しかし後半開始早々に右サイドの裏を使われ、そこからゴール前にパスが通るとDFを背負った相手が浮いたボールをコントロール、ターンから反転しながらシュート。これが決まってしまい早々に追加点を奪われてしまいます。
59分にはPA内左45度の位置から打たれたシュートを一度はGKの春名が止めますが、こぼれ球を詰められてしまい、更に突きはなされてしまいます。
なんとか反撃しようとパスを繋ぎ攻撃を組み立てようと試みますが、パスの出し所を探してしまい、ビルドアップで引っ掛けてしまう事が多くショートカウンターを受けてしまいます。
82分、中盤でのパスミスからカウンターを受け、そのまま失点してしまいさらに点差を開かれてしまいます。
最後まで1点を返そうと攻撃しますが、相手陣内でのクオリティーを欠いてしまい、チャンスを作り出すことが出来ずそのままタイムアップ。
残念ながら勝利を挙げることが出来ませんでした。

この試合もアウェイにも関わらずサポーター、保護者、関係者の方々に最後まで温かい声援をいただきました。本当にありがとうございました。
この試合では自分達が拘っている技術で相手を圧倒する事が出来ませんでした。
試合のプレッシャーの中でも正確な技術を発揮し、試合を決められるように、引き続き技術に拘り、また1週間最善の準備をしていこうと思います。


アカデミーGKコーチ 相澤 貴志