セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第17節 履正社高等学校戦|レビュー:

2022.10.08
2022年10月8日(土)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 第17節
セレッソ大阪U-18 2-3 履正社高等学校
試合詳細 >
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本日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 WEST 第17節 履正社高校戦が南津守さくら公園スポーツ広場で行われました。
試合開始からボールを保持し攻撃を仕掛けますが、ブロックを引いた相手を崩すまでは至らず、逆にカウンターを受ける展開に。ボールを持つとシンプルにサイドバックの裏のスペースを使いサイドからのクロスを中心に攻撃を仕掛けてきます。
中々シュートまでいけず、こう着状態が続きましたが、前半29分、中盤でボールを受けた皿良がワンタッチで前線の棟近にパスを送ると前を向いた棟近がボールを運びDFラインと駆け引きし動き出した木下へパス。PA内でパスを受けた木下がシュートをファーサイドに流し込みゴール。先制点を奪います。中々チャンスを作り出すことができずにいましたが少ないチャンスをものにします。
しかし得点後もゲームの流れはあまり変わらず、こちらのパスを狙われカウンターを受けてしまいます。
34分、ボールの奪われ方が悪く数的不利の状況でカウンターを受けます。PA内まで持ち込まれ決定的な状況でしたが、ここは白濱が体を張ったブロックで守りピンチを切り抜けます。
流れが悪い中でも要所を抑え耐えていましたが36分、相手陣内からDF背後にアバウトに蹴られたボールをDFが追いつき頭でGKに返そうとパスをします。しかしこのパスが弱く相手選手に奪われてしまいシュートを決められてしまいます。

後半に入ってもあまり展開は変わらず推移していきます。
そんな中、後半17分、白濱が長い距離をドリブルで運びゴール前の木實へパス。パスを受けた木實が左足を振り抜きシュート。これを豪快に決め、相手を突き放すことに成功します。
得点を取った直後、一気に4人の選手を送り出し、さらに相手を突き放しにかかります。
攻勢を強めたいところでしたが31分、ロングボールから右サイドで1対1の状況を作られ突破されてしまいます。PA内に持ち込まれたところで強烈なシュートを決められてしまい同点に追い付かれてしまいます。
負けるわけにはいかないセレッソは36分、清水のパスにDF背後に抜け出した木下がGKと1対1の状況を迎えますがシュートは枠を捉えることができずチャンスを逃してしまいます。
チャンスを逃してしまうと、41分右サイドのスペースを使われ再びそこから失点。ついに逆転されてしまいます。
最後まで追いつこうとゴールを狙い続けましたが相手を崩し切ることができずタイムアップ。勝利を挙げることができませんでした。

今日も多くの方々に最後まで温かい声援をいただきました。ご声援ありがとうございます。
チームは苦しい状況が続きますが、自分自身に矢印を向け自分自身をさらに高めることに重きを置いて、この苦境を乗り越えるべく全員でまた練習していきたいと思います。


アカデミーGKコーチ 相澤 貴志