セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-18プレミアリーグ 第8節 大津高等学校戦|レビュー:

2022.10.22
2022年8月28日(日)高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 第8節
大津高等学校 2-1 セレッソ大阪U-18
試合詳細 >
------
本日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2022 WEST 第19節 大津高校戦がセレッソ大阪舞洲グラウンドで行われました。

試合は自陣で守備ブロックをひく相手に対して、パスの出しどころを探してしまったり、効果的なパスや連続した関わりを持つ事ができず、前線にパスを入れる事が出来ません。
逆に縦に入れるパスを狙われて、そこから相手の勢いのあるカウンター攻撃やサイド攻撃を何度も受けてしまいます。
前半5分と7分、立て続けにゴール前で相手にFKを与えてしまうピンチを迎えます。打たれたシュートは枠を捉えますが、ここはGKの春名がセービングで抑え、相手にゴールを与えません。
なかなか相手ゴール前までボールを運べずにいましたが11分、自陣で奪ったボールを素早く繋ぎ、前線の木下へ。木下から清水へパスが通るとカットインからファーサイドを狙ったシュートを打ちますが、シュートはGKの正面をついてしまいます。ようやくシュートまで繋げると、22分にもカウンターから木下が相手DFラインを抜け出しシュートを打つも、シュートはGKの正面をついてしまいます。
チャンスを決めきれずにいると、前半40分、中盤でルーズボールを拾われると、そこからカウンター攻撃をうけます。左サイドを突破され中央へパスを通されると、そこからミドルシュートを決められてしまい先制点を奪われてしまいます。

後半に入っても展開は変わらずボールを保持するものの、相手の固い守備をこじ開ける事が出来ません。
後半34分にはサイドのスペースを使われ、上げられたクロスをファーサイドでフリーになっていた選手に合わされ決定機を作られてしまいます。しかしここはGK春名のセーブで守り、かろうじてピンチを凌ぎます。
終盤、狭いエリアでワンタッチが入ったり連続した関わりやバイタルで前を向く回数が増えだすと、皿良や木下が良い状態でシュートを打つもののGKのセーブや枠を捉える事が出来ず、チャンスに決め切る事が出来ません。
43分、再びカウンターからピンチを作られます。至近距離から立て続けに打たれたシュートはまたしてもGKの春名が連続セーブで守り抜き相手に追加点を許しません。
最後まで相手の固い守備をこじ開ける事が出来ずにこのままタイムアップ。

引いた相手に対してなかなか自分達の思うようにゲームを進められず痛い敗戦となってしまいました。
今日もサポーターの方々、保護者、関係者の皆様きは最後まで温かい声援をいただきありがとうございました。
自分達の技術・力を更に向上させる事に注力し、また1週間全員でしっかりトレーニングしていきます。


セレッソ大阪アカデミーGKコーチ 相澤 貴志