セレッソ大阪スポーツクラブ

高円宮杯U-15 関西プレーオフ 1回戦 FC RAD戦|レビュー:

2022.11.05
2022年11月5日(土)高円宮杯 JFA 第34回全日本U-15サッカー選手権大会 関西大会 プレーオフ 1回戦
セレッソ大阪和歌山U-15 5-0 FC RAD
試合詳細 >
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試合は開始早々、動きます。
2分、永井のパスを受けた矢野がGKとの1対1を迎えます。一度は防がれるも、弾かれたボールを押し込み先制。
相手はフォーメーションを変更してこちらに対応してきますが、前線からは激しくプレスに来ないため、こちらがボールを保持する割合が増えてきます。
しかし、中盤でブロックを構える相手にボールを奪われ、カウンターから危険なシーンも作られます。体を張った守備でなんとか凌ぎますが、緊張感のある状況が続きます。
19分には、永井とのコンビネーションで抜け出した小松のクロスに須磨が合わせ、2点目を奪います。
その後も、テンポ良くボールを動かしながら相手のブロックを掻い潜り、何度もゴールに攻め込みますが、追加点は奪えず。2-0で前半が終了します。

後半もこちらがボールを保持し、相手が中盤でブロックをつくる構図は変わらずに進みます。
52分に北口が高い位置でボールを奪い、ゴール正面でパスを受けた小松が決め、3-0。
75分には、ペナルティエリア内でボールを受けた楠井が見事なターンから技ありのシュートを決め、4-0。最後は、79分に木村がミドルシュートをゴール右隅に突き刺し、5-0で試合終了。
無事に2回戦に進出することができました。

この大会独特の緊張感からか、試合前の選手達の表情には少し堅さが見えましたが、キックオフ直後からは積極的に自分達を表現しようと、磨いてきた技術を発揮してくれました。連日厳しい戦いが続きますが、このチームで1試合でも多く戦えるよう、タフな精神力を持って進んでいきたいと思います。

サポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、温かいご声援ありがとうございました。


セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 北口 雄一