セレッソ大阪スポーツクラブ

関西女子U-18 第14節 追手門学院高等学校戦|レビュー:

2022.12.03
2022年12月3日(土)U-18女子サッカーリーグ2022関西1部 第14節
セレッソ大阪堺ガールズ 6-1 追手門学院高等学校
試合詳細 >
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本日、U-18女子サッカーリーグ2022関西1部最終戦が舞洲天然芝グランドにて行われました。
試合前に前を観ること・攻撃のスイッチの共有などの話をして試合へと入りました。

立ち上がり、3-4-3で前線からプレスをかけてくる相手に対してボールを前へ進ませることが出来ません。
しかし、時間が経つにつれて相手のやり方に慣れ出し自分たちで糸口を見つけて、ボールを前へ運ぶ回数が増え出します。また、守備でも相手の特徴を理解して少しずつ意図的に奪えるようになります。
すると、前半19分。佐藤が相手にプレッシャーをかけると古田が相手のバックパスを予測して奪い、GKを冷静に外しシュートを決めて1-0。
その7分後。自陣ペナルティーエリア付近で牧口がボールを奪います。そこから佐藤→古田→丸井へと繋ぎ、逆サイドを上がってきた木下へスルーパス。フリーで抜け出した木下ですが、シュートはGKに阻まれます。しかし、そのこぼれ球を走り込んでいた佐藤が押し込み追加点を奪います。

ハーフタイムに意図的な場所に立つ・動き直し・チャレンジカバーの徹底などをコーチングして後半に挑みます。

後半16分に背後へと動き出した堀江がゴール。後半26分には中谷→丸井→中田昌と繋ぎ背後へと動き出した木下へスルーパス。木下が冷静に決めて4-0とします。
その後、ビルドアップのミスから失点をしましたが、6-1で勝利することが出来ました。

この試合を持って、U-18女子サッカーリーグ2022関西1部は終了となりました。
一年間を通して多くの課題がありましたが、同時に選手の成長も感じられるリーグ戦となりました。

今日の課題を踏まえて全力で練習に取り組み、年始に行われる全国大会に向けて良い準備をして挑みたいと思います。

本日も保護者の皆様・サポーターの皆様・関係者の皆様、ご尽力頂きありがとうございました。


セレッソ大阪堺ガールズ監督 日高 欣弘