2023年6月17日（土）第38回日本クラブユースサッカー選手権（Uｰ15）大会関西大会 準々決勝
セレッソ大阪西U-15　2-1　FCフレスカ神戸
試合詳細 >
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本日、日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会　関西大会　3次ラウンド　準々決勝　
FCフレスカ神戸戦がJ-GREEN堺 S15にて行われました。

勝てば全国大会への切符が勝ち取れるこの試合、セレッソ大阪西 U-15のキックオフでスタートします。
相手は4-4-2のシステムでサイドバックの背後を目掛けてロングボールを多用し攻撃を仕掛けてきます。
開始早々ピンチを迎えます。
相手の背後へのロングボールに対応出来ず、セカンドボールを回収されドリブルからシュートまで持ち込まれますがGK山田が上手く対応します。
前半3分には再び相手にドリブルで剥がされてしまいペナルティエリア付近でシュートを打たれますがGK山田のファインセーブで得点を許しません。
前線の國吉が起点となり味方から上手くボールを引き出しリズムを作り出します。
全体的にボールを保持する時間が続きますが意図的に相手エリアを攻略することが出来ず、ボールを失った後の相手のカウンターに苦しみます。

そんな中前半17分、相手のセットプレーからニアサイドでヘディングで合わされ失点し0−１となります。リードされる展開となりましたが、ボールを握る時間は続きます。
右サイドの岡崎、荒本が推進力のあるドリブル突破でゴール付近まで運びますがフィニッシュまでは届きません。
前半31分には味方からのロングボールを國吉が絶妙なコントロールから前を向き相手背後に遊び心のあるループパスを出します。
それに反応した山元がシュートを打ちますが僅かに枠外となります。
得点を奪うことが出来ず前半は0-1で折り返します。

ハーフタイムでは、自分の役割をしっかりやり切ること、時間をかけずに相手をもっと攻めにいくことを共有し後半に入ります。

後半開始から塩尻、木村を投入し攻撃に厚みをかけます。
開始早々から攻守にわたり、塩尻、木村が存在感を発揮します。
自然と塩尻、木村をターゲットにボールが動き出しゴール前まで進入する回数が増え出します。
後半8分。ペナルティエリア付近で丸尾のパスを受けた木村がシュートを放ち、GKがセーブしますが塩尻が素早く反応しゴールに押し込み1-1の同点とします。
相手のカウンターに苦しみますが大島、丸尾が上手くセカンドボールを回収しゲームをコントロールします。追加点を奪いにいきたい中、後半17分でした。
相手ゴール前までボールを上手く運び、ペナルティエリア内で塩尻が上手く折り返したボールを木村がゴールに流し込み逆転に成功し2-1とします。
相手も前線からハイプレスを仕掛けて得点を奪いにきますが、海保、長谷川が中心となり体を張った守備で得点を許しません。
後半残り5分で坂元を投入し、左サイドから得意のドリブルで起点となりチャンスを演出します。
最後まで相手の猛攻に苦しみましたが2-1で試合終了となりました。

0-1からのビハインドと炎天下の中での非常に苦しいゲーム展開でしたが選手たちが最後まで諦めず、戦い続けたことがこの結果に繋がりました。
本日の結果により、全国大会への出場権を得ることが出来ました。
これもひとえにクラブスタッフの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様のご支援とご協力のおかげです。
本当にありがとうございます。

連戦になりますが次の準決勝に向けて気持ちを切り替えて良い準備をします。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
引き続き熱い声援をよろしくお願いいたします。

(セレッソ大阪西U-15 中島高行）