セレッソ大阪スポーツクラブ

クラブユース選手権(Uー15)関西大会 3位決定戦 ガンバ大阪門真ジュニアユース戦|レビュー:

2023.06.24
2023年6月24日(土)第38回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会関西大会 3位決定戦
セレッソ大阪西U-15 3-2 ガンバ大阪門真ジュニアユース
試合詳細 >
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本日、日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大 関西大会 3次ラウンド 3位決定戦ガンバ大阪門真ジュニアユース戦がJ-GREEN堺S2にて行われました。

セレッソ大阪西U-15のキックオフでゲームがスタートします。
開始早々にゲームが動きます。
前半1分。丸尾からのパスを受けたエゼモクェが左サイドで突破し、その折り返しを塩尻が押し込んで1-0とし先制に成功します。
さらにその2分後でした。
前半3分。味方からパスを受けた岡崎が右サイドを駆け上がり、そのまま放った豪快なミドルシュートがゴール左上に突き刺さり2-0とします。
前半6分には、木村がコースを狙った素晴らしいシュートを打ちますが、GKのファインセーブに阻まれます。
しかし前半7分でした。
左サイドから起点を作られてしまい、折り返したボールをそのまま押し込まれ1-2となります。
相手はロングボールを多用し背後を取りにきますが、しっかり守備時は4-4-2を作って対応します。
大島→丸尾→塩尻とテンポ良くボールを動かし最短を攻めにいきますが、惜しくもゴールまでは至りません。
お互い攻防が続く中、前半27分には木村がペナルティエリア付近でシュートを放ちゴールラインを割ったかと思われましたが、GKにかき出されゴールとはなりません。
その後も前線の塩尻、木村をターゲットにしチャンスが訪れますが、追加点は奪えず前半は2-1で折り返します。

ハーフタイムでは、相手を止める瞬間を作ること、1対1の勝負にしっかり勝ちに行くこと、クロスの対応では帰陣して前向きで対応することを共有し後半に入ります。
後半に入ってからも中盤の大島、丸尾が相手のロングボールのセカンドボールを上手く回収し味方にボールを配球します。
後半10分にはゴール前で5対3の数的優位の状況を作り出しますが、ラストパスがわずかにずれてしまいフィニッシュには至りません。
飲水タイムに入り、坂元、荒本を投入し攻撃にアクセントを加えにいきます。
しかし後半24分でした。
左サイドからのクロスボールにヘディングで合わされ2-2の同点とされます。
その後中村を投入し、追加点を奪いにいきます。
両チーム攻守ともに激しさが増す中、後半30分、丸尾からのコーナーキックに途中出場の坂元がヘディングで合わせ3-2とし勝ち越しに成功します。
さらに山元を投入し前線からボールを奪いにいきます。
アディショナルタイムに入りセットプレーのピンチを迎えますが、全員で守り切り3-2で試合終了となりました。

早々に先制しましたが、同点に追いつかれ最後まで緊張感のあるゲームとなりました。
それでも最後まで相手から逃げず、ゴールを奪いに行く姿勢が結果に繋がりました。

保護者の皆様、クラブ関係者の皆様、サポーターの皆様。
この関西大会では皆様のご支援とご協力のおかげで今回の結果を勝ち取ることが出来ました。
本当にありがとうございました。

また7月からサンライズリーグ。そして8月には全国大会が控えています。

チーム全員で切磋琢磨しさらに成長した姿を見せれるよう頑張りますので、今後とも熱い声援をよろしくお願いいたします。



(セレッソ大阪西U-15 中島高行)