セレッソ大阪スポーツクラブ

関西サンライズリーグ1部 第13節 ガンバ大阪門真ジュニアユース戦|レビュー:

2023.07.01
2023年7月1日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2023 関西サンライズリーグ1部 第13節
セレッソ大阪U-15 1-3 ガンバ大阪門真ジュニアユース
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ 2023サンライズリーグ1部 第13節ガンバ大阪門真ジュニアユース戦が行われました。

試合は立ち上がりから早いタイミングで前線にフィードしてくる相手に対し、ボールを落ち着かすことが出来ず、ロングボール、浮き球の対応、ボール処理が悪くゴール前に押し込まれるシーンが増えますが、時間と共にゲームを落ち着かせ主導権を奪いにいきます。
しかし、アタッキングサードでのパスの質が上がらずにチャンスを作ることができずにいると、21分に自陣ゴール前のパスを相手に渡してしまいそのボールを直接ゴールへとシュートされますが、GK坂田がセーブし難を逃れます。
30分にもビルドアップで後ろ向きのパスミスから相手にボールを奪われ、GK坂田と1vs1の状況になりますが、またも坂田のビックセーブにより失点せず悪い時間帯を耐えます。
40分に中央狭いところを手嶋、姜、中瀬で技術を発揮し突破すると最後、中瀬のフィニッシュはクロスバーの上を超えてゴールできず0-0で前半を終えます。

ハーフタイムにはゴールを奪うことしっかりと技術を発揮することを確認し後半へ向かいます。

後半キックオフ直後にアクシデントが起こります。CB群馬がロングボールをヘディングで対応した際に相手FWと接触し、負傷交代となってしまいます。
後半開始から落ち着かない状態で迎えた53分に、相手チームの左からのクロスを1度はクリアしますがそのクリアが小さく相手の前に転がってしまい、そのままシュートを撃たれ失点してしまいます。
その流れのまま58分には中央での守備が甘くなってしまいフリーでシュートを撃たれ失点し0-2となります。
選手交代をしながら攻撃的にゴールを奪いに行こうとしますが、ミスが多くゴール前までボールを運ぶことができません。
すると75分にビルドアップミスから中央に運ばれ3失点目をしてしまい試合を決定づけられます。
しかし途中交代の選手を中心にゴールに向かう姿勢が目立ち始め、40+1分に中央の中瀬から右サイドの佐竹と繋ぎ最後は中央の手嶋へ、その手嶋がゴール左に流し込み1点を返し1-3としますが、このまま試合終了となりました。

本日の試合でもアタッキングサードに入ってからのプレーの質、ゴールを奪うことが引き続き課題となりました。そして相手のプレッシャーを怖がってしまい技術を発揮できない課題も出ました。
厳しい試合の中でも技術にこだわり質の高いプレーが展開出来るように、また日々の練習の中で改善していきたいと思います。

本日もサポーターの皆様、保護者の皆様、関係者の皆様、最後まで温かい声援をありがとうございました。



セレッソ大阪U-15コーチ 池田昌弘