セレッソ大阪スポーツクラブ

クラブユース選手権(Uー15)関西大会 2回戦 RESC戦|レビュー:

2024.06.02
2024年6月2日(日)第39回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会関西大会 2回戦
セレッソ大阪和歌山U-15 - RESC
試合詳細 >
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本日、第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 関西大会2回戦がエストパークで行われました。

試合の立ち上がりはトーナメントの独特の緊張感があり、自陣でボールは保持できましたが、思うようにボールを動かす事ができません。また相手コートまで前進できても、厚みのある攻撃ができず単調なプレーが続きます。
膠着した状態が続きましたが、前半14分、自陣でボールを奪われてしまい、素早く切り替えましたが、ボールを動かされてしまいシュートまで持ち込まれます。シュートに対してブロックに入り、GK尾藤も反応しましたが、DFに当たりコースが変わってしまい、失点。0-1となります。その後もボールを動かすテンポが上がらず、思うような攻撃ができません。
前半終了間際には、DF田中が2列目からタイミングよく背後へ抜け出し、フィニッシュまで持ち込む事ができましたが、得点を奪う事ができず、またその攻撃で得たCKもシュートをゴールの枠に飛ばすことができず、そのまま前半は終了します。

ハーフタイムには、当たり前の事を徹底する、ボールが来る前に次を考えておく事、強い気持ちを持って後半を戦う事を共有します。

後半も前半と同様の状況が立ち上がりから続きましたが、不用意なボールロストもありましたが、切り替えを素早くしてボールを奪い返して少しずつゴールへ近づき、相手コートでのプレーが増えます。
その流れから得たCKでチャンスを作りましたが、決めきれません。
なんとか1点を返す為に給水タイム直後から途中出場のMF浦下と山本が得点のチャンスを作ります。
浦下が右サイド深い位置からクロスをあげ、山本がゴール前へ飛び込みます。ボールへプレーできましたが、同時にクロスをキャッチしにきたGKを押してしまったことがファウルとなり得点には至りません。
時間の経過と共に焦りも見え始めます。FW泉本をターゲットととしてパワープレー気味にゴールへ向かいますが、プレーが噛み合いません。
最後までゴールを目指しましたが、1点が遠く、そのまま試合終了となりました。

本日も保護者、サポーター、関係者の皆様、応援していただきありがとうございました。
最後まで諦めずに戦いましたが、1点の重みを感じる試合となりました。
次の公式戦までの約1ヶ月間、この経験があったから成長できたと言えるようにチーム全員で切磋琢磨して高めあい、悔しさを忘れずに練習に取り組んでいきます。
引き続き、温かいご声援よろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 但馬 佳樹)


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