セレッソ大阪スポーツクラブ

クラブユース選手権(Uー15) ラウンド32 柏レイソルU-15戦|レビュー:

2024.08.14
2024年8月14日(水)第39回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会 ラウンド32
セレッソ大阪西U-15 3-0 柏レイソルU-15
試合詳細 >
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本日、第39回日本クラブユースサッカー選手権大会(U-15) ノックアウトステージ ラウンド32 柏レイソルU-15戦が夕張サングリンスポーツヴィレッジ 多目的運動広場にて行われました。

一発勝負のノックアウトステージで選手達も気持ちが高ぶる中、柏レイソルU-15のキックオフで試合がスタートします。
相手は2トップとサイドを起点に攻撃を仕掛けてきます。立ち上がりからターゲットにロングボールを入れてきますが、長谷川、津田がDFラインを上手くコンパクトに保ち、攻撃を跳ね返します。

両サイドもサイドバックがインナーラップ、オーバーラップを上手く使い分けしながら前進してきますが、寺本、エゼモクェが粘り強い守備で対応し得点を許しません。少し押され気味の試合展開でしたが、前線の山元、國吉の積極的な守備や、ボランチの林、力石がセカンドボールを回収する数が増え、セレッソ大阪西が攻め込む展開が生まれはじめます。
そんな中、前半8分。前線でボールを受けた山元が上手くボールを納め右サイドの岡崎へパス。ボールを受けた岡崎が得意のドリブルで相手を1人かわすと迷わず右足を振り抜き、1-0とします。その後も相手に押し込まれるシーンもありながら果敢に攻め続けますが、得点を奪うことができず、前半は1-0で折り返します。

ハーフタイムでは、ラインの押し上げ、2トップのプレスバックは良いのでそのまま続けていくこと、インターセプトした瞬間のボールをマイボールにすることを共有し、後半に入ります。

後半から片山を投入し、攻撃にアクセントを加えにいきます。立ち上がりから片山が攻守共に積極的に貢献し、チームに勢いをもたらします。
後半17分。岡崎のコーナーキックをエゼモクェが打点の高いヘディングで合わせ、2-0とリードを広げます。相手も得点を奪いにいくため、交代カードをきり攻守ともに前がかりになりますが、3ライン間をコンパクトに保ち対応します。
後半30分。右サイドを得意のスピード活かして駆け上がった寺本が、GKとセンターバックの間にグラウンダーのクロスを入れ、ファーサイドに走り込んだ片山が合わせて、3-0とします。
セレッソ大阪西は村上、鹿島、黒川を投入し、ゲームをクローズしにいきます。最後まで集中を切らすことなく、3-0で試合終了となりました。
相手は能力の高い選手も多く、非常にタフなゲームとなりましたが、グループステージからの積み上げが随所に見られ、選手達も自信になったと思います。

本日の結果により、明日のラウンド16への進出が決定しました。
明日もタフなゲームが予想されますが、選手・スタッフ一丸となり、FC東京U-15むさし戦に向けて良い準備をしたいと思います。

本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、遠方まで温かいご声援ありがとうございました。
引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪西U-15コーチ 中島高行)


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