セレッソ大阪スポーツクラブ

クラブユース選手権(Uー15) 準々決勝 FC岐阜U-15戦|レビュー:

2024.08.18
2024年8月17日(土)第39回日本クラブユースサッカー選手権(Uー15)大会 準々決勝
セレッソ大阪U-15 2-3 FC岐阜U-15
試合詳細 >
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8月17日、第39回日本クラブユースサッカー選手権大会 (U-15) 大会ノックアウトステージ 準々決勝 FC岐阜U-15戦が札幌サッカーアミューズメントパーク天然芝グラウンドで行われました。

あと3つ勝利すれば優勝の2文字が見えてきた中での1戦、しかし、選手たちにそこまでの緊張の色は感じられず、風も吹いて涼しい気温の中、試合が開始されます。
開始1分で試合が動きます。味方からのロングボールから抜け出した永添が相手CBに先に触られますが、コントロールミスを狙ってボールを奪い、そこからゴール前まで持ち運びゴール左隅へと流し込み、先制点を奪います。
前半36分、サイドでの守備の対応が甘く、崩されてペナルティエリア内へ侵入されシュートを打たれたのをGK坂田が一度は弾きますが、こぼれたボールを押し込まれて同点とされます。そして、相手に攻め込まれる時間が続きますが、粘り強く失点を防ぎ前半が終了します。

後半に入っても相手の勢いは止まりません。後半の立ち上がりには、サイドから中央へと突破され強烈なミドルシュートを決められてしまい1-2と逆転されると、飲水タイム後には、カウンターからCBの間を抜けられシュートを決められてしまいます。
このまま絶対に終われないセレッソ大阪は、全員が前への意識が強くなりだし、後半の終わり頃に、相手のパスをインターセプトで奪ったCB西が味方へパスを付けてそのまま駆け上がり、ゴール前で再びをボールを受けると、それを落ち着いて決めて得点を2-3とします。そこからも後半途中で入った紙谷、榊原の活躍もあり、何度も決定機を作りますが、なかなかゴールを奪うことができずに、そのまま試合が終了してしまいます。
最後まで諦めずに相手ゴールへと襲いかかりましたが、相手に守り切られ、ノックアウトステージ準々決勝で敗れてしまいました。

早々に得点が入り、どこかで油断しまった隙を狙われ、そこを相手に攻め込まれてしまい難しいゲーム展開になってしまったように感じます。
しかし、このゲームを通じて、改めて全国大会での厳しさを、我々スタッフも感じることができました。
この経験を無駄にせず、今後のサンライズリーグ、冬の高円宮杯に向けて、切り替えて進んでいきたいと思います。

今大会は私たちの力だけではここまで来ることはできませんでした。
保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、熱いご声援、本当にありがとうございました。
悔しい結果に終わりましたが、引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪U-15コーチ 石川 龍太)


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