2024年9月21日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2024 ヤマトタケルリーグ 第11節
セレッソ大阪和歌山U-15 3-1 神戸FC
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2024 関西ヤマトタケル2部第11節vs 神戸FC U-15が御所市民運動公園第一グラウンドにて行われました。
前節の後期開幕戦を勝つことができず、上位進出のためには何とか勝利を手にしたい試合です。
緊張感のある立ち上がりは、セレッソ大阪和歌山がボールを動かし、優位に試合を進めます。
立ち上がりの6分、MF松田の左サイドの突破からクロスを供給し、ファーサイドからニアに飛び込んだMF岡本が角度を変える技ありのシュートで先制点を奪うことに成功します。得点後に相手の勢いを受ける場面もありましたが、ディフェンスラインを中心に相手に自由を与えません。集中した守備の時間が徐々に効果的な攻撃の時間に繋がります。
前半15分に、MFの磯本が相手の守備陣の深い位置でボールを受けてドリブルでライン突破をしゴールに流し込み追加点を奪います。更に前半28分には、背後に小酒井が抜け出し、冷静にゴール右隅へ流し込み3-0と突き放します。
ハーフタイムには、ディフェンスラインの背後の対応と逆サイドのカバーポジションを修正し、後半に臨みました。
後半の立ち上がりは、ディフェンスラインの手前のスペースでボールを受けられるシーンが目立ち、相手の危険な攻撃を受けてしまいます。しかし、後半から試合に入ったGKの鈴木が1対1の場面やピンチの場面でビックセーブを連発し相手にゴールを許しません。
クーリングブレイクまで、セレッソ大阪和歌山の流れを掴みきることはできませんでしたが、3分間のクーリングブレイクで、良い守備から良い攻撃に繋げようと話をして残りの15分に試合に入りました。
次第にペースはセレッソ大阪和歌山に傾き、FWの小酒井やMFの岩本、樋川を中心に相手陣内ペナルティーエリアに侵入する回数を増やしていきます。
しかし後半29分に、相手の質の高いクロスボールを頭で合わせられ、失点を許します。
その後もゴール前に攻め込むチャンスを幾度となく作りますがタイムアップ。3-1で勝利を手にすることができました。
攻守ともに主導権を握るためにできるプレーの幅を広げて、その中で技術の追求をしてきた成果が得点という形で得られたことは良かったですが、前節からの課題は完全に断ち切ることはできませんでした。続いている課題にはしっかりと目を向けてトレーニングに励みたいと思います。
本日は遠いところ応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、日頃よりサポートいただいているセレッソファミリーの皆様、試合を運営していただきましたスタッフの皆様、ありがとうございました。
次節も熱い応援のほどよろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)