セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第12節 Vervento京都F.C.戦|レビュー:

2024.09.29
2024年9月29日(日)U-13サッカーリーグ関⻄2024 ヤマトタケルリーグ 第12節
セレッソ大阪和歌山U-15 2-0 Vervento京都F.C.
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2024 関西ヤマトタケル2部第12節vs Vervento京都F.C. U-15がフレスカ人工芝フィールド第2にて行われました。

前節に後期初勝利をあげ、上位進出のために連勝を飾りたい試合です。
ロングボールを軸に攻撃を組み立てる相手に対し、DFラインの処理がうまく攻撃に繋がらない時間が進みます。徐々にボールコントロールが落ち着き、セレッソ大阪和歌山のペースを掴んでいきますが、効果的な攻撃にはつながりません。
前半23分にはCKの流れからMFの松田がシュートを放つも、わずかに枠の外。続く前半30分にはDF黒田のクロスボールをMFの後藤がヘディングで合わせるもゴールとはなりません。

ハールタイムには、受ける前の準備の質をあげること、そして技術の質につなげることを共有して後半に臨みます。

後半開始1分、中盤でボールを受け、攻撃の起点となったFW村田が左サイドの大島に展開、大島からもう一度相手陣中央に走り込んだ村田がボールを受け、右サイドに待ち構えていたMFの岡本へ展開し、冷静にゴールに流し込み先制点を奪います。畳みかけたいセレッソ大阪和歌山は後半3分にCKでMFの松田がヘディングで合わせ2-0と点差を突き放します。
攻撃を活性化させたいセレッソ大阪和歌山は後半10分に畑、岩橋を投入します。途中出場の畑、岩橋が前線で起点になり、厚みのある攻撃からシュートの数が増えていきます。相手コートでプレーする時間が長くなった後半21分にはFKのチャンスをDFの黒川が狙いすましたシュートを放ちますが相手GKに阻まれます。
その後は危険なシュートもありましたが、GKの山口を中心にゴールを割らせません。このままゴールを守り切り、2-0と無失点で勝利を手にすることができました。

攻め込む時間が長かった中で得点を重ねることができなかったことに関しては、課題を持って目を向けなければなりません。ここから1週間のブレイク期間がありますが、自分たちの課題に目を向けてトレーニングに励みたいと思います。

本日は遠いところ応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、日頃よりサポートいただいているセレッソファミリーの皆様、試合を運営していただきましたスタッフの皆様、ありがとうございました。
次節も熱い応援のほどよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)


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