セレッソ大阪スポーツクラブ

ヤマトタケルリーグ2部 第13節 MIOびわこ滋賀U-15戦|レビュー:

2024.10.12
2024年10月12日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2024 ヤマトタケルリーグ 第13節
セレッソ大阪和歌山U-15 2-0 MIOびわこ滋賀U-15
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2024 関西ヤマトタケル2部 第13節 vs MIOびわこ滋賀U-15がフレスカ人工芝フィールド第2にて行われました。

前期の対戦では苦汁を飲んだMIOびわこ滋賀との試合です。成長した姿を証明し、必ず勝利を手にしようと意気込み試合が始まりました。
前半の始まりはお互いにボールロストが多く、非常に展開の早いオープンな入りとなりました。
徐々にボールを握り始めたセレッソ大阪和歌山は、前半4分にはDFの黒田のクロスからFWの小酒井がヘディングで合わせるもGKに阻まれ得点とはなりません。
飲水前の時間には相手のクロスボールのリフレクションからゴールに向かってイレギュラーに飛んできたボールをGKの鈴木が下がりながら枠の外に掻き出すスーパーセーブを魅せ、ゴールを守ります。
飲水後には黒川のFKを小酒井が相手の背後にそらし、村田が抜け出すも相手DFに阻まれゴールとはなりません。複数回のビッグチャンスがありながらも、前半はスコアレスで終了します。

ハーフタイムには、技術的なミスと、判断のミスを整理しボールロストを減らして攻撃に厚みを出そうと共有し試合に向かいました。

後半からはMFの磯本が入り、攻守両面から自分達の時間を増やしていきます。
後半3分には、時間から得たCKのチャンスからこぼれ球をDFの黒川が拾い、ゴール前にクロスを供給。これを磯本がサイドにそらし、大外に待ち構えていたMFの樋川がゴールは流し込み待望の先制点を奪います。
攻撃に厚みを加え、追加点を奪いたいセレッソ大阪和歌山は後半10分にFWの峰松を投入します。
後半15分にはMFの樋川から峰松にスルーパスを供給し、相手GKと1対1の場面を迎えますがゴールとはなりません。
後半20分には追加点を狙い、畑、岩橋を投入します。相手コートで過ごす時間が長かった後半26分にはFWの小酒井が強烈なミドルシュートを叩き込み2-0とスコアで相手を突き放します。このまま試合終了し、2-0で勝利を手にすることができました。

まずは前期に惜敗した相手に勝利できたことは良かったと思います。また守備時の危険な場面で判断ミスが減ってきたことが無失点での勝利に繋がりました。
自分たちの苦手なことに向き合ってきた選手の成長を感じました。リーグ戦3連勝となりましたが、勝ち続けなければ昇格は見えてきません。さらにパワーアップして次週の試合に向かいたいと思います。

本日は、遠い中応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、いつもサポートしていただいているセレッソファミリーの皆様、試合を運営していただいたスタッフの方々、ありがとうございました。
次週も引き続き、熱いご声援のほどよろしくお願いいたします。


(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)


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