2024年10月19日(土)U-13サッカーリーグ関⻄2024 ヤマトタケルリーグ 第14節
セレッソ大阪和歌山U-15 3-0 ディアブロッサ高田FC U-15
試合詳細 >
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U-13サッカーリーグ 2024 関西ヤマトタケル2部 第14節 vs ディアブロッサ高田U-15がフレスカ人工芝フィールド第2にて行われました。
前節の勝利により上位進出は見えてきましたが、自分たちの成長に目を向けて、今節も変わらず過去最高の自分を超えていこうと話をして試合に入りました。
試合の入りからボールをコントロールするセレッソ大阪和歌山ですが、FWに効果的なボールが配給されず攻めあぐねる時間が続きます。
しかし、前半の26分に獲得したCKをMFの磯本がヘディングで合わせ先制点を奪います。MF岡本の放ったボールの質とボックス内でのマークを外す動きがともに良く素晴らしい得点だったと思います。
攻撃のギアが上がり立て続けに攻め入った前半30分にも右サイドをMFの岡本が突破し、クロスまで持っていき押し込む場面もありましたが追加点とはなりません。ここで前半終了。
ハーフタイムにはディフェンス時の役割の整理と、良い守備から良い攻撃につなげることを共有しました。
後半開始からもボールを保持し、相手コートに攻め入る数を増やしていくセレッソ大阪和歌山でしたが、ラストパスの質、コントロールの質が上がらず得点まで結びつきません。後半20分にはカウンターのチャンスから磯本のアーリークラスを受けてFWの小酒井が相手の背後に抜け出しGKと一対一の場面を作り出しますがシュートを決め切ることができません。しかし、攻め込む時間が長かった後半27分には途中出場のMFの後藤がピンポイントのクロスを供給し、逆サイドに待ち構えていたMFの岡本がボレーシュートを放ち待望の追加点をあげ2-0とスコアで相手を突き放します。
試合終了間際にはピッチ中央で得たFKをDFの黒川が前線へフィードし、FWの小酒井が技ありのヘディングでさらに追加点を挙げ3-0とします。
ここで試合終了となり、3-0で勝利を手にすることができました。
まずは何度かあった相手のチャンスを冷静な判断と対応で無失点に抑えたこと、セットプレーも含めた多彩な攻撃で得点を積み重ねられたことは良かったと思います。しかし、もっと攻守共にアグレッシブになり、観ている人を熱くさせるようなプレーを魅せていかなくてはなりません。
今回出た課題と向き合い更なる成長に繋げていきたいと思います。
本日は足元が悪い中応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、セレッソファミリーの皆様、そして試合を運営していただきましたスタッフの皆様ありがとうございました。引き続き熱い応援よろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪和歌山U-15コーチ 田端 勇規)