セレッソ大阪スポーツクラブ

プリンスリーグ関西2部 第17節 東山高等学校戦|レビュー:

2024.11.23
2024年11月23日(土)高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 第17節
セレッソ大阪U-18 3-3 東山高等学校
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 【関西】 2部リーグ 第17節 東山高等学校戦が行われました。

今節に勝利すれば優勝が確定する試合です。
東山高等学校は立ち上がりから長いボールを配球してきます。
セレッソ大阪U-18は冷静に対応し、ボールを保持します。GK DFから丁寧にボールを前進させます。
相手の中盤選手のプレスを掻い潜り、DF西川のクロスからFW塩尻が飛び込みコーナーキックを得ます。
MF藤井のボールにDF中村が合わせ先制点を奪います。
守備では迫力のあるプレスを継続します。
MF木實が強烈なプレスでボールを奪取し、追加点を奪います。
その後はボールを保持しますが、縦に急ぐ場面が増加しボールを失います。
徐々にボールを保持されコーナーキックにより失点を喫しますが、直ぐにFW塩尻が得点を奪い3-1で前半を終了しました。

ハーフタイム。
攻撃では相手中盤選手に対しての立ち位置を共有し、パス交換の速度を上げる事を確認。
守備では、中盤選手の役割を再認識します。

後半は立ち上がりから非常に効果的な攻撃を展開し、ボールを前進させます。
相手を揺さぶり、何度も決定機を迎えますが得点出来ません。
時間の経過と共に、安易な技術ミスにより相手のカウンターを受け守備回数が増加します。
後半16分には中央の位置からフリーキックで失点し、後半終了間際にはコーナーキックから同点とされ試合終了となりました。

後半立ち上がりから幾度となくあった得点機を逸した事。
試合状況、相手の特徴を考えてのプレーの決断。守り切る力。
優勝を目前とした試合で多くの課題を突きつけられた試合となりました。
またそれと同時に、今年度積み上げてきた事が多く出た試合でもありました。

次節の最終節、優勝を目指しチーム一丸となり準備したいと思います。
保護者の皆様、サポーターの皆様、関係者の皆様、本日もご声援ありがとうございました。


(セレッソ大阪アカデミーGKコーチリーダー 稲田康志)


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