2025年4月6日(日)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2025 関西サンライズリーグ1部 第5節
セレッソ大阪西U-15 4-0 宇治フットボールクラブジュニアユース
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U−15サッカーリーグ2025関西サンライズリーグ1部 第5節 宇治FC戦がサンガタウン東城陽グラウンドにて行われました。
リーグ再開初戦のため、試合の入り方を大事にしようと気を引き締めて試合に臨みます。
キックオフから相手チームが勢いをもってディフェンスラインにプレッシャーをかけ、攻撃でも背後を狙ったボールを配球して押し込んできます。
その勢いを受ける形になりボールを落ち着かせることができません。
相手ペースで進んだ立ち上がり前半10分で2度GK大家と1vs1の場面を作られますが、どちらもオフサイドとなり、難を逃れます。
ピンチを凌いだセレッソ大阪西は前半11分に右サイド上原からのグラウンダーのクロスにで合わせた毛利のシュートは惜しくもクロスバーに弾かれます。その5分後の前半16分にも上原からのピンポイントのクロスを毛利がヘディングでシュートしますがポストに当たり、ゴールを奪えません。
徐々に攻撃のペースを掴んだセレッソ大阪西はボールを保持する時間が長くなり、サイドを上手く使い普段のサッカーを取り戻します。
前半24分には右サイド谷口がドリブルからミドルシュートを放ちますが枠を外れます。その後は、大きなチャンスもなく前半が終了します。
ハーフタイムにDFのラインコントロールと攻撃では、サイド上手く使い中央で勝負ができるようにFWのポジションを修正します。
後半立ち上がりからセカンドボールを拾いビルドアップを安定させたセレッソ大阪西U-15が攻撃の主導権を握ります。
すると後半4分右サイドを駆け上がった上原がクロスを上げますが一度相手にクリアをされます。そのボールを谷口が拾い、上原に優しいボールを右足に落とします。ボールを受けた上原がダイレクトで中央にピンポイントクロスを上げ、中で待っていた毛利が空中戦に勝ちヘディングシュートを決め、セレッソ大阪西U-15が待望の先制点をあげます。
その4分後の後半8分、毛利からのスルーパスに抜け出した谷口がペナルティエリア内でキックフェイントで相手をかわしシュートを決め、追加点を奪い2-0とします。攻撃を手を止めないセレッソ大阪西U-15は後半16分、ペナルティエリア内で毛利がファウルを受け、PKを獲得。そのPKをしっかりと決め3-0とします。
飲水タイムの後半20分に村尾・石井に代え、鈴木・山下を投入します。選手交代でさらに攻撃に安定感が増し、相手チームを圧倒します。
また後半32分・36分には村上・谷口に代え、今シーズン初出場の下内と野山を立て続けに投入します。そして、後半アディショナルタイムに左サイドから仕掛けた山下が毛利と息の合ったワンツーでGKと1vs1の場面で落ち着いてかわし、最後はループシュートを決め、4-0としそのまま試合終了のホイッスル。
練習から全員でハードワークし、チームとしての積み上げが試合で発揮できたことが成果です。
また、途中出場の選手も全力でプレーできていることが結果に繋がっていると感じています。
目の前の1試合1試合を大切に日々のTRから切磋琢磨し次ゲームに繋げていきます。
本日も保護者の皆様、関係者の皆様、サポーターの皆様、温かいご声援ありがとうございました。
引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪西U-15コーチ 柿木 亮介)