2025年5月3日(土)高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2025 関西サンライズリーグ2部B 第10節
セレッソ大阪和歌山U-15 0-3 長野フットボールクラブ
試合詳細 >
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本日、高円宮杯JFA U -15サッカーリーグ 2025サンライズリーグ2部 第10節 vs長野フットボールクラブがコノミヤ・スペランツァ球技場にて行われました。
連勝を伸ばし勝ち点を積み重ねていく為にも、重要な一戦となります。
開始から勢いに乗りたいセレッソは、早速決定機を作り出します。左サイドペナルティエリア付近でボールを受けた磯本は、中央の中村とワンツーで抜け出し、GKとの1vs1となりますが、シュートは枠を捉えられず、得点には至りませんでした。
その2分後、相手のロングボールがサイド深くに流れ、ボールを処理し、味方に繋ごうとしたところをインターセプトされ、中央にパスを送られると、GKとの1vs1を決められ、自分たちのミスから失点してしまいます。
何とか流れを引き寄せたいセレッソは中央とサイドを上手く攻略し、ゴール前へボールを送りますが、相手の固い守備に守られ、後一歩のところまで攻め入りますが、ゴールをこじ開けることが出来ません。
対して、相手の攻撃はポジションを変化させ、流動的に入れ替わる攻撃に、セレッソはなかなか捕まえきれず、スペースを使われピンチとなる場面もありましたが、GKの津田を中心に、最後の場面で体を張って防ぎ、粘り強く守ります。
しかしながら、32分に中央のロングボールを、相手のFWと入れ替わってしまい、GKとの1vs1を決められ、0-2と突き放されてしまいます。
何とか前半のうちに1点を返したいところでしたが、スコアは動かず前半は終了しました。
ハーフタイムにはまずは1点を取り返しにいく為、ゴール前の入り方や、一つ一つのプレーにこだわりを持つことと、守備における約束を共有し、選手をピッチに送り出します。
開始早々には左サイドの深い位置をドリブルで突破され、決定機を作られましたが、ゴール前で伊藤が体を張ってブロックし、ピンチを脱します。
48分には中央でセカンドボールを拾った峰松がドリブルで中央突破し、シュートまで持ち込みますが、GKの正面でした。前半よりも勢いに乗り、ゴールへ向かうプレーを増やしましたが、相手の守備に阻まれ、なかなかシュートまで持ち込むことが出来ません。押し込む時間を作りながらも、後一歩のところでのクロスボールの質や、スルーパスが通らず、時間が過ぎていきます。
メンバーを入れ替えながら攻撃に転じようとしましたが、70分には右サイドを突破され、ペナルティエリア内で足をかけてしまい、PKを取られてしまいます。これをゴールに沈められ、0-3という厳しい状況となりました。
選手らは最後まで諦めずに、何とか得点を奪いに行こうとしましたが、試合終了のホイッスルが鳴り響き、0-3の敗戦となりました。
後半戦の初戦を勝利で迎えることができず、残念な結果となりましたが、下を向くことなく、次の試合に向けてできる準備をしていきたいと思います。
本日もたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。
目の前の試合に対してベストを尽くし、一つずつ積み重ねていくために、しっかりと準備をしていきたいと思います。
引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
(セレッソ大阪和歌山 U-15コーチ 山田俊毅)